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日テレで三週連続放送された三週目「20世紀少年 最終章 ぼくらの旗」 [映画]

まずは、放送前の8時54分からの映画前振り番組の西尾アナについて。
髪の毛を後ろに束ねて、半分だけおでこをみせて、すっきりとした印象が強まった彼女はとても素敵だと思う。


映画「20世紀少年 最終章 ぼくらの旗」だけれども、最終章だから謎が解決するところだから、「ともだち」は誰なのか!?で、ひっぱってきて、キャラクターの説明が足りないから、掘り下げ方が弱いから、薄っぺらさすら感じる物語だったけど、「ともだち」の少年時代から今を探るだけではなくって、「ともだち」がどーして「ともだち」って宗教家になったのかの説明があったので、「ともだち」の今がちゃんしてあったで良かった。

だた、今の「ともだち」から少年時代の「ともだち」へのヒント、手がかりがちりばめられていれば、『「ともだち」は誰だ!?』って推理で楽しめるのに残念。

第2章を観て、次週予告のときにUFO飛んで安っぽいSF映画になるのかと思っていたけど、そんなでもなかった。「ともだち」がなかなか顔を見せないひっぱりに、まんまとはまってしまっていたから。


続きには、「ともだち」が誰かのネタバレあり。

「ともだち」は、「勝又」だった。・・・漢字はあってるか微妙。

一番最初は「ふくべぇ」こと「服部」だったんだけど、ケンヂはそーじゃないとの確信があり、ともだちランドの過去の世界へ行き、過去の自分への叱咤と勝又君への謝罪をする。


言わなければばれない、ばれないからそのままでいいや。
悪いことをしたと思っているけど、今更いえない。
素直に気持ちを伝えなければならないのにって気持ち。

「勇気を持って一歩踏み出す。」ってのが大事なんだ!

ってことが映画のテーマなのかな。
大人になると、多くの友達たちとは離れ離れになってしまうし、接点なんてほとんどなくなってしまう人も居る、だけど、同窓会で語り合えること。

そんな「ともだち」をつくろう。


だけど、中学生になってお面つけて歩いてたら、先生に注意されるだろうし、友達つくるの厳しいんじゃないのかな。
それから、小学生の時に死んでしまった「服部」といじめられて登校拒否になった「勝又」と記憶違いになるって変な感じ。ひとりくらい服部が死んだっておぼえていてもいいと思う。
学生時代にクラスメートが死んでしまったって経験をしている人って多くないと思うし、私はそんな経験はない。卒業してから亡くなったというのはあるけど。

あと、服部が第1章で死んだと場面が、最終章でもでてきたけど、マトリックスのエージェント スミスみたいになったけど、あれはなんだったんだ?

少し前に流行ったCMの「続きはウェブで」みたいに「詳しくは漫画で」ってことなのかな。

三作品を全部観ると、それなりに楽しめるんだけど、第1章を観て、なにこれ!?って放り出してしまう人も多いだろうな。面白そうな謎がある魅力を感じる物語なんだけど、いまひとつ味気ない塩梅がよろしくないから。

なんともまとまらない。
微妙だ。







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