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スティーブン・ハンターのブラックライトを読み終える※ネタバレあり※ [本]

極大射程に続いて読んだブラックライト。
大統領暗殺犯に仕立て上げられたスワガーは、今作では父親の死の真相に迫る。

この作品でも、武骨でかっこいいスワガーがいい。
戦いの場面では、偶然に助けられる部分があったけれども、スワガーは計略をきちんと立てて実行する男で、偶然には頼らないって感じがするけれども、偶然を期待しての行動ではなかったから、キャラクターはぶれていないのかなぁ。

ネタバレあり



ブラックライト〈上〉 (扶桑社ミステリー)
ブラックライト〈上〉 (扶桑社ミステリー)

ブラックライト〈下〉 (扶桑社ミステリー)
ブラックライト〈下〉 (扶桑社ミステリー)


上下巻の物語。
スワガーの父親を殺した男の息子を追い詰め射殺した警察官の息子が、スワガーの父親アールの伝記を記したいとスワガーの元を訪れる。

アールが死に至る過去の場面を描きながら、スワガーが真相に迫っていく書かれ方でよかった。
真相は、下院議員のハリーの息子ホリスが黒人の娘をレイプし殺した。
そこから立ち去るときアールがスピード違反の切符を切った。
下院議員は、息子の罪が明らかになる事をおそれ、CAI局員に工作をさせる。
死体を移動し、ジミー・パイにアールを殺すように、殺害後の逃亡を手助けすると約束。

ジミーはアールを殺すことはできず、アールの反撃で死亡。
CIA局員は、後にスワガーの上官になる男に、ジミーが失敗した場合は当時は最先端のブラックライトを用いた夜間射撃銃で射殺しろと計画を立てておく。アールはロシアのスパイだと信じ込ませて。

これがアールの死の真相。
下院議員が息子のレイプ事件をもみ消すために殺した。

これに地元のマフィアが関わってくる。
マフィアのボスの父親が、何者かに殺されていた。
アールの死の真相を知るボスの父親を、上院議員になったホリスが秘密の漏えいを防ぐために殺した。
それを知ったボスはホリスを殺す。

父親と息子の話が三者三様あり、それぞれに家族の話があり、ワイルドで暴力的でもある世界と家族の世界のまじりあいがよかった。


事件の真相は、下巻378ページ。



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