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ジェフリー・ディーヴァーの扇動者を読み終える※ネタバレあり※ [本]

ジェフリー・ディーーヴァーの扇動者
リンカーン・ライムとキャサリン・ダンスはディーヴァーのシリーズ作品2本柱

今作は、伏線がいろいろあって騙されたって結末で良かった。
シリーズ最高傑作だろう。




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ネタバレあり
初っ端からダンスが尋問ミスで犯人逃亡させてしまって、捜査官から外される。
そんな始まりで捜査するのは、周囲をあおって集団ヒステリーを引き起こす事件。
何が目的で事件を起こしていのか、見えてこない。

結果的には、人の死の動画、写真を売買しているサイトの実行犯。
客の要望に応えて、事件を起こして撮影していた。

伏線
ダンスのミスは捜査の一環。
メキシコとの武器取引の捜査の中で、マフィア側に情報を流している人物をあぶりだすためのおとり捜査。

伏線
ダンスの息子のウェス
悪いやつらと交際し、悪戯ではすまない事件を起こし、ポイントを競うゲームをしていた。
ウェスはそんな悪いやつではなく、捜査官だった父親、現役捜査官の母への憧れ、尊敬で内偵捜査のような事をしていた。

伏線
ダンスの娘のマギー
グループ内でいじめられている?利発活発な彼女になにが?
彼女は少女から女性へ。歌を発表する会で突然、生理がはじまってしまわないか心配していた。
少し前にその状況になってしまった子がいたから。


ダンスは群保安官で頼れる隣人でもあるマイケルにプロポーズされる。
それを受け入れたダンスは帰宅し、恋人のジョン・ボーリングにどう説明しようか悩んでいると、彼は研究をするために関係を解消したいと言われる。
ボーリングはそう言ってこなかったどうしたんだろう。プロポーズされたから別れてっていわれても、肉体関係あったし、最近関係が進んで宿泊する事もあったのに。米国では肉体関係はそんなに深い関係ってことではないのかな。




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