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ジェフリー・ディーヴァーの「ブラック・スクリーム」を読み終える※ネタバレあり※ [本]

リンカーン・ライムシリーズ。
今回はイタリアを舞台に犯人を追う。

イタリアに来たのは、アメリカで発生した誘拐事件の容疑者の犯行ににた事件が発生したから。
グリーンランドへ結婚と旅行を計画していたけれども、イタリアに変更。

イタリアでは警察官としての資格はないので、アドバイザー。
ライム、サックス、トムがイタリアへ。

イタリアの刑事たちのイメージはクリミナルマインドで読んでいた。


ネタバレあり



アメリカで発生した事件の容疑者は、音に敏感な男。
彼は、アメリカの政府機関に雇われていた。
それは対テロ組織で、事件を装ってテロ組織の人間を締め上げていく。
逮捕する事が目的ではない、悪に対して悪で対抗しているような組織。

その真相を突き止めたライムたちに対して、組織の人間はライムにテロ阻止の協力を依頼。
テロ阻止のために動くライムとサックス、イタリア警察。

見事にテロを阻止したライムであった。
そして、組織にスカウトされる。

そんなお話。
ディーヴァーの話は、入り組んでいるので順序に沿って書くのが大変。
それをすんなり読ませるんだから、作家のまとめる力はすごいな。


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