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BSフジで映画「キャプテン・フィリップス」を見る※ネタバレあり※ [映画]

実話をもとにした映画「キャプテン・フィリップス」
ソマリア沖を航行中の貨物船が海賊にシージャックされてしまう話。

実話だからおっかない。
武装していない民間貨物船が武装している海賊と対峙する。
船の周囲をホースによる散水で、海賊が乗船できないような対応策はあるとはいえ、梯子かけられて乗船されたらそこまで。
船内もシェルターのような場所があればいいんだろうけれども、そうゆうのはないようだ。
船によってはそうゆう設備があるのだろうか。

海賊との緊迫感あるやり取り。
リーダーとして奮闘するトム・ハンクスの演技がよい。
最後は、緊張に耐え切れずに崩壊してしまうけれども、それが普通の人間だろう。

海賊側も人の子で、あきらめて自暴自棄になり暴走するものがいれば、若い少年はまっとうな未来を諦めきれない。そこに生まれてしまったから仕方なしに巻き込まれてしまった少年の最後はせつない。





ソマリア沖を航行中に海賊の襲撃を受ける。
エンジン全開で波を立てて、海賊の小舟を揺らし速度を落とす事により追跡をかわす。

しかし、翌日もやってきた。
ホースの散水により対応するが、一か所ホースの向きがずれている箇所があり、そこに梯子をかけられ乗船されてしまう。

乗組員たちをエンジンルームへ移動させ、フィリップス船長は操舵室に残る。
操舵室にやってきた海賊。乗組員を呼べというが、船長はわからないと伝える。

海賊は、船内を探索開始。
船長は無線機のスイッチをオンにして、それを乗組員たちに聞かせる。

食糧庫に隠れていた乗組員は裸足の少年がいることを知り、エンジンルームの扉にガラス片をままき散らしておく。ガラス片を踏みつけた少年兵は深手を負い海賊リーダーはひとりでエンジンルームを探索し、乗組員が捕まえる。

船長とリーダーの交換。
さらに、船長は3万ドルを渡すことで合意。

海賊が乗ってきた船は流されてしまったので救命艇に乗る。
船長が乗り、リーダーを渡すが、船長を乗せたまま救命艇は進水。

アメリカの駆逐艦が急行。
海軍の特殊部隊シールズも米国バージニア州から出動。

駆逐艦と海賊の交渉が始まる。
トイレをするため船外にでた船長は海に飛び込み逃げようとするが失敗。
救命艇に連れ戻されてしまう。

現場にシールズが到着。
作戦はシールズへ引き継がれる。
海賊のボスの族長を駆逐艦によび正式な交渉を行う。
救命艇はソマリアまで曳航する。
海賊リーダーは駆逐艦に来てくれ。
要求に応えるリーダー。

救命艇に残る海賊は三人。
曳航のため結んだワイヤーを引き寄せ狙撃射程内まで引き寄せる。
三人の海賊それぞれを全員捕捉したら直ちに射撃。

精神的に耐え切れず抵抗し暴れるフィリップス。
海賊に縛られ目隠しをされ射殺されそうになった時、三人を捕捉し射殺。
駆逐艦内にいた海賊のリーダーは拘束される。

船長は返り血を浴びるが解放され駆逐艦で治療を受ける。
フィリップス船長は一年後に職務復帰。
海賊のリーダーは、33年だったかな?の懲役刑でアメリカ国内で服役している。




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