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BSフジで映画「ブレードランナー2049」を見る※ネタバレあり※ [映画]

ブレードランナーの続編。
舞台は2049年のロサンゼルス。
近未来のロスは洗練されているわけではなく、荒廃している。
建物の中は洗練されて、服装もシンプル。

車のような形の空飛ぶ装置。
ヘリコプターでもなくドローンのような感じでもなくやっぱり移動手段というのは車っぽい形がいいのだろうか。

投影機が必要ないホログラム技術による女性は健気で可愛らしくあなたが大好きですアピールが伝わてくる。こんな技術が開発されたら少子化は世界各国で加速するだろうな。
ジョイを演じたアナ・デ・アルマスはミランダカーを可愛らしくした感じで素敵。

ウォレス社の代理のラブも美人。
社長のウォレスは黒目が白っぽい緑色で不気味。
生まれてきた新型レプリカントの女性は全裸で怯えてるシーンは不気味。

奴隷のように働く人造人間を開発できる社会。
生身の人間はなにをして過ごすのだろうか。労働はぜんぶ人造人間が行ってくれるから特にやることもないだろうな。趣味の時間を過ごしているだけなのか。ほんのわずかな人間だけで生活がなりってしまうのだろうな。貧富の格差なんてなくなって大金持ちしかいなくなるというか、お金の価値なんてないも等しくなるのだろうか。

キャプテン・フィリップスで海賊リーダー演じてた役者が木馬を調べる役で出演していた。

人造人間とは言えターミネーターみたいに無敵ではなくて、生身の人間より強靭ってだけで酸欠で死ぬし、ナイで刺されば痛む。最後に、kはどうなってしまったんだろう。リックの娘との再会も気になる。

全体を通してSF映画って感じの雰囲気がすごく良い映画だった。







ネタバレあり


2049年のロサンゼルス。
レプリカントの反乱により製造が禁止され製造会社タイレルは倒産。
生態系が崩壊したが農業時術革新で大企業に成長したウォレス社がタイレルの財産を買い取る。
人間に忠実な新型レプリカントの製造を開始する。

旧型レプリカントを解任という抹殺を行っているロサンゼルス警察所属の新型レプリカントK。
農業に従事する旧型を解任する。目玉をくり抜いて上司に報告している時、木の下に置いてある花を見つける。まだ新しいその花と木の周囲には緑はない。ドローンで周囲を探索すると木の下になんかが埋めてあるのを発見。

いったん自宅に戻るK。
女性と会話をするが、女性の姿が見えない。天井のプロジェクターを操作すると投影され鵜動き始める。彼女にプレゼントを贈る。天井のプロジェクターのスイッチを切り、箱の中の装置のスイッチを入れると彼女が投影される。

箱の中に入っていた白骨死体を調べると出産した形跡が見られるが、骨に製造番号が刻まれていた。
レプリカントが出産していた可能性がある。生まれた子供を解任する命を受けるK。

ウォレス社へ行き白骨遺体の番号から身元を調べる。
リック・デッカードと親しかったことを知る。
Kが帰った後、ウォレス社の社長ウォレスはタイレルから購入した出産技術が上手くいっていない。奴隷のように働く、生み出すには出産するのが一番効率的である。生まれた子供を連れて来いと秘書のラブに伝える。

バーで飲んでいるK。
三人の娼婦は彼がレプリカントだと知り手を引くがひとり残った女は彼に連絡先を渡す。

白骨遺体が発見された農場へ戻り調べるK。
靴下と木の根に彫られた番号「6-10-21」を持ち帰る。

ラブはロサンゼルス警察の保管所から遺骨を盗む。
Kの上司は2021年6月10日のDNAデータを調べろと命じる。調べると同じDNAを持つ男と女を発見。

二人が居た孤児院へ向かうK。走行中に車が襲撃され墜落してしまう。スクラップ工場で大人数の男たちに囲まれるK。そこにミサイルが次々落下してくる。ネイルアートをしてもらいながら遠隔操作でミサイルを落とすラブ。
先へ進み建物に入るとスクラップを解体するたくさんの子供。
男が命じると一斉に立ち上がり、男はどんな子が望みですか?とKに尋ねる。
警察手帳を提示し、30年前にいた子供についての資料を出せと要求。
その年のデータだけ切り取られてなくなっている。

孤児院に見覚えがあるK。
少年時代の唯一の記憶である焼却炉に隠した木馬。
記憶を頼りにそこへいくと木馬を見つける。木馬には「6-10-21」

ジョイはKにジョーと名前を与える。

Kは記憶作家の元を訪ねる。
ウォレス社の下請けでレプリカントの記憶を作っている。
Kは自らの記憶が本物であるのか、作家によって作られたものなのか確かめる。
記憶は実際の出来事だった。
Kは製造されたのではなく産まれてきたレプリカント。

上司に呼び戻される。
スキャンにより基本ラインからほど遠い正常試験に失格。
「出自を知らずにレプリカントとして働いていた対象の子供を見つけ解任した」と報告。
48時間の停職処分をくだされる。

自宅へ戻るとバーであった娼婦がやってくる。
ジョイが呼んでいて、ラブは娼婦と重なりシンクロする。
服を脱ぐがラブは恥ずかしいのか娼婦の裸体の上にチャイナドレスが投影されているが、意を決して裸に。

木馬について調べる事にしたK
ジョイはモバイル端末に部屋のデータを移植し、元データを破壊するため端末を破壊する。
盗聴などを行っていたラブは異変に気が付く。木馬の放射線量からラスベガスの木材であることがわかる。

ラブはKの行方探りにロサンゼルス警察へ行きKの上司を問い詰め殺害。
パソコンを操作するが停職と表示され位置がわからない。

ラスベガスでやってきたKは生命反応を探知。
まったく人気のないカジノホテルの中に、リック・デッカード。
解任するために来たと判断してリックに銃撃されるがかわすK。
逃げ込んだステージに映写されるプレスリー、マリリン・モンロー。
発見され殴られ続けるK。
無抵抗なKにリックは殴り合うか?一杯やるか?
一杯やることにした二人。

子供の母親の名前を尋ねる。母親の名はレイチェル。
2人は子供をつくり別れる。リックはデータを改ざんし身を隠す。
その後、母親の行方を捜そうとしたが、ブラックアウトによってデータが消失し探せなかった。
バーには木彫りの動物が多数ある。

ラブがドローンで追跡してきた。
リックが部屋の扉の鍵をしめ車に乗り込もうとすると、ドア横の壁をつきやぶって入ってくるK。
車はミサイルで破壊され、二人は吹き飛ばされる。

拳銃を奪い追手を倒すが、ラブの足蹴りに倒れるK。
ラブはジョイのデータの入った端末を踏み潰す。
リックは連れ去られてしまう。

目が覚めたK。
ジョイとシンクロした娼婦がやってきてフレイザを紹介する。
彼女は農場でレイチェルの出産に立ち会った女がやってくる。
レプリカントは奴隷ではなく解放するために立ち上がる組織のリーダー。
時が来れば彼女がやってくる。レイチェルの娘が。

Kは自身が産まれてきた子供だと思っていた。それが奴隷ではないという希望を持つことになった。
記憶作家の女性がレイチェルの娘。彼女が自らの記憶を無意識のうちに反映させてしまっていた。
データはリックが子供を預けた仲間によって改ざんされていて、KがDNAデータを調べた時、死んだのは女児で、男児が生きているというのは反対だった。

ウォレスにレイチェルの子供はどこにいるか質問されるリック。
作り出されたレイチェルがやってくるが答えず、レイチェルはラブに射殺される。

ロスに戻ってきたK。
大義のために働く。奇跡を見た事がないから。
レプリカントであっても産まれてきたレプリカントは奴隷ではなく自らの社会を築くことができるはずと銃を抜く。

リックを乗せた飛空艇を攻撃。
護送していたラブと戦い。わき腹をナイフで刺される。
リックを乗せて飛空艇が死没しそうになる。手錠で固定されているリックの元へ行くラブを追いかけ水に沈めて殺す。リックの手錠を破壊して脱出。

Kはリックを連れて彼の娘である記憶作家のステリンの元へ。
Kは雪が降るステリン研究所の入口の階段に横たわる。ラブに刺された横腹からの多量の出血を押さえる。

終わり








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