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NHKBSプレミアムのドラマ「すぐ死ぬんだから」を見終える [テレビ]

日曜日は21時からBSフジ、BS日テレで映画が放送されているので、それを見ていることが多いんだけれども、そっちが興味そそられなかったから見始めたドラマ「すぐ死ぬんだから」

全5話
主演の三田佳子は淡々としているんだけれども、しゃっきとした芯があって凛としていて、大女優のオーラがすごかった。
物語はどーんと突き落とされる展開なのに、大女優のオーラが悲壮感を吹っ飛ばし、サポートする家族の温かみがしっかりあって、不倫相手と隠し子さえも引寄せる。良いドラマだった。

老人の若い時は良かったなって思い出話なのかと思ったら、旦那が死んで遺言書に書かれていた愛人と隠し子の名前。そこから修羅場が始まって、死後離婚、相談に行った学生時代の友人の男の家で、独身だと話していたのに妻と孫と幸せそうに暮らしてた。年明けて演芸場で愛人親子と遭遇、翌日、隠し子から電話で相談したいことがあると言われ、後日愛人がやってきていろいろ話して「あなたが岩造さんの奥さんでよかった」
そして、現在は息子夫婦が営んでいる酒屋で立ち飲み屋のママを始める事に。隠し子がやってきて相談していたカンボジア行きについて前進したと報告を受ける。

そんな怒涛の展開だけれども決してそんなに早いテンポってわけでもなく、ゆったりと感じたのは役者と脚本と演出が素晴らしかったんだろうな。

孫娘を演じた中田青渚が隠し子演じた溝端淳平に対して「イケメン」っていう時の目がハートの顔が可愛かった。

とにかく三田佳子がすごかった。



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