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NHKの朝ドラ「エール」を見終える [テレビ]

NHKの朝ドラ「エール」

新型コロナウイルスの影響で撮影が中止になって通常9月に終わるのが2か月ずれる。
次のドラマは2か月短い作品になるって事なんだろうけれども、エールはコントありシリアスありの振り幅の大きいドラマだった。

東京五輪開幕から始まった物語。そこから過去へ戻ってそこに至るまでを描くのだから、オリンピックマーチの誕生、東京五輪開幕まではもう少し時間をかけてもよかったんじゃないかと思う。

福島でコンクール合格、養子問題、上京レコード会社契約、戦争、復興。
裕一を演じが窪田正孝の苦悩する演技は、真に迫っていて見ているのがつらくなる。とぼけた、抜けた感じとのギャップが素晴らしかった。

音を演じた二階堂ふみは、可愛い顔して気強そうなはっきりとした顔立ちが色っぽくてよかった。

最終日はコンサート。
主要キャラクターが登場して歌を披露。裕一の母を演じた菊池桃子、音の姉を演じた松井玲奈は人気アイドルだったのだから歌ってほしかったな。音の妹はでてこなかったし、裕一と音がであった教会で歌っていた二浦環も出てでず。とはいえ、岩城を演じた吉原光夫の歌声にびっくり。藤堂先生の妻を演じた堀内も歌上手。ネットで検索したら藤丸を演じた井上希美、堀内敬子、吉原光夫は劇団四季の出身とのこと。コンサート完全版で放送して欲しい。

NHKエール:nhk.or.jp/yell/cast/oto.html


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