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テレビ東京のドラマ「量産型リコ」を見終える [テレビ]

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平平凡凡な山なし谷なにの生き方をしている量産型のリコの物語。
たまたま通りかかった、子供の頃は玩具屋にわくわくしていたなって気持ちで入った店で出会ったガンプラ。

面白かった。
今年一番面白いドラマになる事は間違いないってくらい良かった。
前半で問題発生。プラモ屋へ行って後日解決を30分で見事にまとめた脚本家のマンボウやしろさんには近い将来NHKの朝ドラの脚本を担当して欲しい。


出演者も力の抜けた演技が良かったし、会話のやり取りテンポがよかった。

最後はハッピーエンドではなく、3部解散、リコ振られる。
この作品らしくって良かった。世界一の環境を守れず失ったものはあるけれども、これがラストじゃない。量産型だからどこだってやれる。好きな事、楽しい事を見つけてその時はガンダムになる。リコの場合は、シャア専用ザクだろうか。失ったものがあるけど得たものもが沢山あるんだと前向きな結末。

「妹としてしか見れない」と振られてショックのはずなのに、全然気にしてませんって強がる態度のリコ。最後まで可愛かった。

来週の火曜日にBSでもう一度見よう。

量産型リコ:https://www.tv-tokyo.co.jp/ryosangatariko/

関連記事:テレビ東京のドラマ「量産型リコ」を見始める



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