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NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」1週目。 [テレビ]

良いドラマ。優しさと温かさのある生活がある。
前作には父母の優しさはあったけれども、それを勘違いしちゃってる子供たちだったし、生活感は全然なかった。

舞は他人の気持ちを大切にするあまり、自分の気持ちを押さえてしまう。
普段押さえているから、それを解放しちゃうと疲れて熱が出てしまう。

家業、家事、育児に疲れ切った母のめぐみ。
夫の助言でめぐみの故郷の五島へ行く。

舞の兄は「早く元気になれよ。父さんと二人暮らしはきつい」とぶっきらぼうに励ます。
舞が出発して兄が自室に戻ると、手作りけん玉が机に置いてあり、受け皿に玉を入れると「合かく」と書かれている。

駆け落ちして大阪で暮らしていためぐみは、母の祥子に謝罪。
これまでの事を話はじめると「知ってる」
恵の夫は、妻に内緒で年賀状を義母に送って近況報告していた。

優しい世界があふれていた。
他人を思いやる気持ち、優しさを大切に思っている人たちは報われて欲しい。

五島に来てばかり、タコに触ってテンション上がって翌日発熱。
大阪の病院で検査しても問題ない。五島の医師は「心の問題もあるだろうけど、心当たりは?」

祖母に校外学習で磯へ行くことを嬉しく楽しく報告する舞。
母は磯は行ったことないし、五島来てばかりだからと諭すと舞は「やめとく」
それに祖母は「舞はどうしたい?めぐみにはきいちょらん」と一喝。
「行く」と笑顔の舞に祖母も笑顔を返す。

その後も、聞き分けの良い舞。
祖母は突然「めぐみ帰れ。舞はここであずかる」

今週は母との別れで終わったのだけれども、「私といるとお母さんしんどそう」
過保護な母の顔色を窺っていることに気が付いた祖母は、舞の原因不明の発熱は親の過干渉。
母を大阪に返すけれども、その時の舞の言葉。

私を元気にするために、五島に連れてきてくれた。
母を元気にするために大阪に返して、私はここにいる。

良く知らない祖母、良く知らない島だけれども、圧倒的な安心感のある祖母の優しさがある。
それを見事に演じる高畑淳子。

そして何よりも舞を演じる浅田芭路が可愛い。
無邪気にはしゃぐ、熱が出てがっかり、母へ心配をかけてしまった事に落ち込む表情。

来週は、祖母と二人暮らしが始まった舞。
誰の顔色を窺がうことない。ただそれは、自分の事は自分でやらなければならないという事。
強く逞しく優しく成長する姿を見るのが楽しみだ。

NHK 舞いあがれ!:https://www.nhk.or.jp/maiagare/





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