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BS-TBSで映画「ランボー ラスト・ブラッド」を観る※ネタバレあり※ [映画]

古い友人とその孫娘のガブリエラと牧場で暮らしているランボー。

ガブリエラはメキシコにいる友人に父親の行方を探してもらっていて居場所がわかったと伝えられランボー、祖母の言うことを聞かずにメキシコへ。

父親も酷い奴で、友達も性悪なのを知ってる祖母は反対したにも関わらず父親に逢いたい気持ちが勝るのは高校卒業して大人の社会へ出る前に心の整理、決着を付けておきたかったのだろう。

メキシコの父親は、なぜ突然消えたの?の問に、家族のいる人生は時間の無駄だと思っていた。そんな時にあいつ(妻)が死んで清々した。もう二度と顔を見せるな。

そんな父親と対面してショックになり友人にクラブへ連れて行かれて、そいつも悪い奴でメキシコマフィアの人身売買に売られてしまう。

メキシコに行ったと知ったランボーは、単身乗り込む。ガブリエラを売った女が装着しているのはガブリエラの母親の形見。

売った男を教えろと迫りクラブに案内させる。
男が店を出て車に乗るときに襲撃。ガブリエラの居場所へ案内させる。

昔と違って軍人ではないし米軍の後ろ盾があるわかではないので、メキシコへ重火器の持ち込みはできないし、得意の弓矢もない。あるのは大きなナイフのみ。市街地のビルの中なので自然の地形を利用した罠を仕掛けるという事もできない。

跡をつけられて大人数に囲まれてしまう。
ボゴボコにされるランボー。

過去には捕虜になって拷問に耐えてボコボコにされてた事をあったし、ここからの大逆転がランボーだけど殴り込みに行って返討にあう。
大した作戦なんてなく怒りのパワーで押し切るランボーなのに。

ボスにランボーおじいちゃんと言われる始末。
ナイフで頬に深い傷をつけられて開放される。

そしてクラブからランボーを付けてきた女性に助けられる。この女性カルメンはジャーナリスト。人身売買男を見張っていた。過去、妹を連れ去られ薬漬けにされて死体で発見されていた。

ガブリエラはボスの弟に薬を打たれ頬に傷をつけられる。

4日後、意識混濁から回復したランボー。
カルメンと協力して囚われのガブリエラ救出する事に。ハンマーを持って売春宿を急襲。ガブリエラを発見しアメリカに連れて帰る。

傷だらけの顔と麻薬中毒者の二人組が車で国境を超えられるのか?パスポートは取り返したのか?とりあえずアメリカ大使館にでも行くのがいいんじゃないか?と思ってたら車内でガブリエラが死んでしまう。

牧場に帰り着いたランボーとガブリエラ。

米軍の古い友人に連絡して事情を説明し圧倒的火力を有してマフィアに突撃するのかと思ったけれど、そんな戦いはしない。それで傷が言えることはないから。前作で学んだのだろう。

しかし、面子を潰されてマフィアの弟は詰めの甘い兄に、好きにやらせてもうぞと怒り爆発。兄のほうがビジネスライクで金になれば良いと割り切ってるけど、恐怖を与える弟の役割も大事だと思っているのだろうな。

牧場をでて妹と暮らすことにしたガブリエラの祖母。ランボーも近々、ここを去ると伝えるが、図面を引いて重機で牧場の改築を始める。

数々の罠を仕掛けを作る。
ランボー1の時の逃亡のためのトラップのような見てるこっちの顔が歪むような展開になるのだろう。

弓矢の練習を終えてメキシコへ。
カルメンにマフィア兄弟の居所を教えろと迫る。死を持って償わせる。怒りと悲しみをたっぷり味合わせて地獄へ送ってやる。

これぞランボー。
怒りを糧に暴力を振るう。

過去の作品はそんな事はなかったかな?
戦争、国に翻弄されてしまった優秀な軍人だったな。いつか、ランボーは暴力者になってしまったのか。前作からか。戦う名目か失ったランボーに残されて居たのが暴力だけになってしまったのか。

マフィアの屋敷に潜入し弟の首を切落し持ち去り胸にガブリエラの写真を残す。首は帰国の道中で捨てる。やってることはマフィアっぽい。

ここからグロテスクシーンが増える。

ビジネスライクな兄もブチギレてランボーの牧場を襲撃。

事前準備した多くの仕掛けがある。
地下通路で次々と罠にかかって死んでいく。

こうなると怪物に立ち向かう、エイリアンと戦う兵士のようにどこから襲いかかってくるのか判らず緊張の中、洞窟内を進むマフィアが主役側と見えちゃう。

最後はやっぱりマフィアのボスだけが残る。
ランボーは首謀者にどんな怒りをぶつけるのか。小屋に追い込み弓矢を放つ。両腕、両足に矢を打ち込み板壁に貼り付け。

胸にナイフを突き刺し下へ切り裂く。
手を突っ込み心臓を引っ張り出す。

脅し文句、怒りをぶつける例えで、心臓を引っこ抜いてやるというのはあるけど、実際にそれやるランボー。

復讐をやり遂げだランボーはロッキングチェアに座り過去を振り返るように、映画1からの回想シーンが流れる。



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BS-TBSで映画「ランボー 最後の戦場」を見る [映画]

ずいぶん前に見て、これは酷い映画だったよなと思っていたけれども、年を取れば見方が変わるかなと思って見始めたら悪くない。見方が変わったのかと思ったら違う残虐なシーンを抑えたバージョンっぽい。
暴力に反対していた人間が、命を守るために飛び掛かり石で殴り殺す。戦争は只の殺し合いで無駄で意味ない。人間性を破壊し変えてしまう。戦いが終わった時のランボーの表情がなんとも切なく悲しい。

グロテスクがソフトになっていたとはいえ、ラストの銃による掃討シーンはグロテスクな描写の多々というか、ほぼグロテスクではあった。

関連記事:ランボー 最後の戦場を観る 2010年01月08日



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テレビ東京で映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」を見る [映画]

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あらすじはWikipediaにあったhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC:%E6%96%B0%E8%B5%B7%E5%8B%95/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%82%B9


1と2を混ぜたような物語。
2の印象的なシーンのオマージュもあったりでよかった。
液体となって壁をすり抜ける、燃える車から染み出る液体、2では溶鉱炉で溶けるT‐1000はスプリンクラーからでる強酸性の液体で携帯変えながら溶ける。 T‐1000が変装したカイル・リースと本物はどっちだ?

サイバーダインへ行くのに追手のT‐3000のヘリコプターに飛び移る時
T‐800「I'll be back」
サラ・コナー「何?」

名セリフをジョークに利用してしまう。

T‐3000はスカイネットに改造されたジョン・コナーなんだから、過去のターミネーターの世界観はぶっ壊して新起動ってタイトル通りだ。
こいつが強いのか弱いのか今ひとつわからない。サラたちを追いかけてきて、彼女らに反撃されて逃げられるけれども、すぐ追いつくし先回りしてるけど、すぐやられちゃう。


サラ・コナーが可愛すぎる。
ジョン・コナーがおじさんすぎる。エドワード・ファーロングの超イケメン美少年が大きくなったんだからもっとイケメンおじさん俳優がよかった。

T‐800を演じたアーノルド・シュワルツェネッガーは年相応のおじいちゃんになっていた。
冒頭で転送されてきた1984年は1の頃の若々しさ、それを倒したT‐800は少し年取ったおじさん。

両方ともCGのようだ。
先日のハリウッドのストライキ。
AI技術による映画業界人の給与が減るって事のような感じ?詳しくわからないけれども、この映画公開された2015年でこのレベルなんだから、すでに役者の若い頃は再現できちゃう。
それがAI技術によってさらに簡単になるから俳優の危機感からストライキって事なんだろう。

そもそもマーベルの映画はほぼCGみたいなものなんだから、手間暇かけてCGつくるよりAIの力を借りて作ったほうが制作費抑えられるからいいなって映画会社が考えるのはおかしなことじゃない。
CGによって職を失ったSFXの職人はたくさんいるだろう。

T‐1000は冒頭だけだったけれども、イビョンホンが演じてた。
ターミネーター3は女性ターミネーターがでてっきたんだから、T‐1000は女性でも良かったんじゃないかな。

最後は、サイバーダイン社の電磁場装置を発生。
T‐800はT‐3000を強力磁石で捕まえて装置内へ。
爆発直前に弾け出たT‐800は液体金属のプールの中へ落下し、アップグレードしてT‐1000になる。

爆発したサイバーダイン社の地下に赤く光る物体とホログラムのスカイネット。
続編ありそうな終わりだったけれども、続編は制作されていない。


過去を消すために人類とスカイネットの双方が過去を変えようとする戦い。
サイバーダイン社が無くなってスカイネットが起動しなかったら、時空転送装置は作られないからカイルは未来からやってきたカイルは消えるのでは?消えないという事は未来でスカイネットが存在し続けているのではないかと思って、サラたちは安心していられないだろ。いや、スカイネットのない別次元の地球にしたんだから安心ってことか。





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BS-TBSで映画「メカニック」を観る [映画]

メカニックの続編は見た事あったけれども、メカニックは初見。
続編のワールドミッションは怒涛のアクションの連続って感じだったけれども、この作品は師弟の話もはいりつつ、弟子が暴力行為への憧れを捨てるって展開もあって(そこに共感はまったくできなかったけど)ワールドミッションはずいぶん大衆向けになったんだなって感じ。

最後は、爆破直前の車から逃げ出す防犯カメラの映像。
続編のワールドミッションでは船の錨の中かだったと思うけど脱出する防犯カメラの映像だった。


最初は、主人公のジェイソンステイサム演じるビショップが師匠を殺したと思わせといて、なぜそんな殺しの指令が来たのかを探って、指令の裏を暴いていくのかと予想して見ていたけど、実際に殺しちゃってた。

師匠の息子のスティーブが弟子にしてくれとビショップのもとにやって来て指導する。
一緒に案件をこなせるほどに成長。暗殺後に隠れている時、ナットを落してしまって、銃撃戦が始まってホテルの屋上からロープ一本で飛び降りる、ダイハードの消火ホースでの飛び降りみたいな状況になったりもするけど。

師匠が情報漏らして死んだと思われていた男を駅で発見したビショップはそいつを殺す。
組織がビショップ殺害指令を出して襲撃してくるが、さっと倒してスティーブと組織をぶっ潰しに行く準備をしている時、スティーブは父親が大事にしていた拳銃を発見する。

ビショップが父を殺したと察知しつつ、父の殺害指令をだした組織を潰してから。
組織が入居しているビルの電話を弄って内線を掛ける。やつがいるぞ!と急いでビルをでるボス。

護衛の車に車をぶつけて、銃撃、スティーブがバスをぶつけて、護衛の車を破壊し、残るはボスの車。
ビショップはごみ収集車に乗り換えてボスの車の横っ腹に突っ込む。フォークリフトの先端をぶっさして持ち上げてひっくり返して、出てきた所を二人で銃を連射連射連射。

これからどうする?と話し合いながら、ドライブするビショップとスティーブ。
立ち寄ったガソリンスタンド。スティーブが降りて給油口に燃料を入れる、

スティーブ「何か必要なものはあるか?」
ビショップ「ない」
スティーブ「最後のチャンスだ、何かいるか?」
ビショップ「ない」

そんな会話の後、スティーブが買物するため車を離れ、父親の形見の銃で撃つ。
爆破炎上する車。

スティーブはビショップの家へ。
スティーブはビショップが好んでいた、触るなと言っていたレコードをかけ、手入れしていた車に乗って出かける。

レコードがタイマーになっていて仕掛けが発動。車と自宅が爆発する。

そして防犯カメラの映像でビショップの生存が確認される。
そばに用意してあった車に乗って立ち去る。

ほんとにちょい役ででてきた女優さんが綺麗だった。
ミニ・アンデンさん。

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BS日テレで映画「クリフハンガー」を見る [映画]

悪党の仲違い、無慈悲なボスが良い。
逃げる少年を背中から撃って殺しちゃう今じゃ倫理的に大問題になりそうだけど、昔は演出と現実の区別がついてた。今でも混同しないんだろうけど、うるせえ奴らがいるから面倒だから最初からやらないって事なんだろうな。

大自然の中で繰り広げられるアクション映画の最高峰といっても過言ではない作品。


全米公開:1993年5月28日
日本公開:1993年12月4日

30年前の映画なのか。
今ならVFXを多用してド派手な映画を撮れるのだろうけど、肉弾って感じが昔々のアクション映画の良い所。スマートなカンフーっぽいアクションなんていらない。ボコッ、ドスッっとぶん殴るのが良い。



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BS-TBSで映画「エンド・オブ・ステイツ」を見る※ネタバレあり※ [映画]

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エンド・オブ・ホワイトハウス、エンド・オブ・キングダムに続くエンド・オブ・三部作の最後「エンド・オブ・ステイツ」を見る。


前二作に続いてシークレットサービスのマイク・バニングを演じるジェラルド・バトラーが無敵の活躍。
ぶ厚い体で肉体を酷使して大統領を守る。
大統領への忠誠心がすごい人たちの集まり。
だから、反対方向への敵対心もすごい人たちが出てくる。
アメリカのあらゆる捜査機関を出し抜き攻撃をしていく民間軍事会社サリエント。
副大統領の権力を後ろ盾にして大統領を襲撃。

最初のドローン攻撃。
顔認証でターゲットに自爆攻撃を仕掛ける。
コウモリ?と最初に見間違える大きさで大集団で襲撃。
ウクライナでドローンを使用した攻撃が行われている。
実用することで改善されていって、映画のような兵器が現実になってしまうのだろうか。
恐ろしい。


武骨なアクション、迫力ある銃撃戦を次々を見せつけられる作品。
いくら無実の罪からの逃亡とはいえ、追ってくるパトカーにトレーラーぶつけて、怪我負わせたら正当防衛にはならないだろうに。その辺の罪は最終的に大統領を救ったから恩赦になるのかな。

父親がやばい奴だった。
息子と久しぶりの再会。
マイクを追ってきたサリエントに対して家の周囲に仕掛けた爆弾を次々と爆破して倒していく。
そこまで用心しなくてもいいのに。結果的にそれで助かるんだけど。
アメリカの山奥のぽつんと一軒家にはやばい奴が住んでいるんだな。

回復した大統領は、国際会議に出席。
モーガン・フリーマンが演じた大統領の隣にプーチン大統領、その隣に習近平主席。日本の総理大臣は?と探したけど探す前に別画面になってしまった。実際の映像を加工しているんだよな。まさかそっくりさんってことはないだろう。


ストーリーのネタバレはウィキペディアに書いてある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%84


関連記事
BS-TBSで映画「エンド・オブ・ホワイトハウス」を見る※ネタバレあり※:https://zakki-nikki.blog.ss-blog.jp/2020-06-13-1

BS-TBSで映画「エンド・オブ・キングダム」を見る※ネタバレあり※:https://zakki-nikki.blog.ss-blog.jp/2020-02-11




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BS日テレで映画「大魔神逆襲」を見る※ネタバレあり※ [映画]

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なんとなく見始めた映画「大魔神逆襲」
予想外に面白かった。映像もデジタル処理されているのか1966年の作品とは思えない綺麗さ。
合成も現在のドラマだってもっと酷いCGあるよなって感じるくらい迫力あって良かった。

硫黄を精製して火薬を作り周囲を攻めるという悪代官的な奴に捕まってしまった村の木こりたち。
そんな村人たちのもとへ向かった勇敢な少年4人。

最初は、スタンドバイミーみたいな4人の少年の冒険って感じで、追手の食料を奪うために3人が囮となって逃げ、残った1人が奪う賢さ、谷を渡るのに木こりの子だから木を倒して橋にしたり、川下りに即席筏をつくったり。

しかし、一人が筏が崩れて川に流されてしまい亡くなる。
雪崩に巻き込まれ2人が瀕死の状態。残る一人が山へ立ち入った事が神の怒らせてしまったのなら、我が身を捧げるので、どうか二人は助けてあげてくださいと崖から身を投げる。

少年の決死の覚悟に、大魔神覚醒。
横浜の佐々が大魔神といわれるのは最後にやってきて成敗するからって事だったのか。
単純に顔が似ているからだと思っていた。

大魔神登場。
ヒーローが救出に来た!って印象ではなく、響き渡る効果音も相まってやばい奴がやってきた!という印象。悪へ向かって山を裂き、一直線に進む。建物壊すのもググっとメリメリと木が軋み壊れる様子が重厚感あって良かった。岩はあっさりぶっ壊しちゃうから統一感はないんだけど。

最後は手のひらサイズの人間を片手に持ち、もう片方の手に持った短刀で刺す。
悪を成敗した大魔神は、顔をを隠すと平穏な顔に戻り、雪となって吹き消えていく。

子供のヒーローという印象ではなくて怖い。
当時は大人向けに作られた映画だったのか?

間違った力の使い方をするな。お前の力なんて大した事ないんだから変な使い方をしたら、それを圧倒する力で酷い目にあうぞ。

そんな力の使い方を教える映画だった。



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NHK BSブレミアムで映画「アポロ13」を見る [映画]

買い物へ行こうと思っていたけれども、アポロ13が始まったので観る。
アポロが地球の大気圏突入でNASAの幹部が「NASA史上最大の危機が起こるかもしれない」と不安を口にして会話するところに「私はNASA史上最大の快挙が起こると信じている」

お偉い人は組織を守るための考えだから仕方ないとはいえ、ここまでやってきたのは組織を守るためではなくて乗組員の命を守るためなのだから。

NASAのお偉いさんを演じていたのは、米国ドラマ24の部長だった。
この人、他にもなんかちょっとした役で見たなと思って検索したら、ターミネーター2でジョン・コナーと電話している時にT-1000にザクッと刺されて死んじゃう人だった。

昔の映画をは、そんな小さな発見もしつつ楽しめる。


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BSテレ東で映画「ランボー3/怒りのアフガン」を見る [映画]

おぼろげな記憶があるランボー3
肉体派のシルベスター・スタローンが、武骨なアクションを見せる映画だった。
ソ連支配が強まるアフガニスタンを舞台にしていて、ムジャヒディンを支援するアメリカ軍。
ミサイルを支援しようとしていたランボーの元上官が捕まってしまって救出にいくストーリー。
戦争だけれども、バタバタと人が死んでいくけれども、そこに痛々しさはないのが昔のアクション映画のいいところ。生々しさはランボーの傷の手当シーン。ランボー1でもそんなシーンがあったような気がする。

映画ではソ連に支配することに対して高説してたけど、現実ではソ連に対抗するゲリラ集団であるムジャヒディンを支援した後、その組織に苦しめられるとは思ってもいなかったんだろうな。その時はソ連の支配が拡大するのを阻止し、黙って見てられない人助けって事もあったんだろうけれども、恩着せがましく解放してあげたんだからっていうような事があったのかな。

それはともかくとして、メタルギアソリッドVをやりたくなった。






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BS-TBSで映画「007 スカイフォール」を見る※ネタバレあり※ [映画]

今週でBS-TBSの007映画放送は終了。
第23作「スカイフォール」

冒頭のアクションから見せてくれる。ジョークはなく猪突猛進のイメージがあったけれども、ちょくちょくジョークというか余裕を見せる。追跡中の車のサイドミラーがなくなったら、ミラーはいらないなとほほ笑んだり、Mの部屋の帰ってきたとき、部屋と物を処分してしまったやり取りで、モーテルを探しますってボンドに、泊めるつもりはない。とあしらう。真面目な顔してそんなやり取りが面白い。連想テストでMに対して糞ばああ。そんなMとの会話が今作は多い。

久しぶりに登場したQはずいぶん若くなり眼鏡の青年。世代交代かとぼそりというボンド。ボンドより年上で研究所でくだらない兵器を背景で見せながらのやり取りがいいなと思う。真面目な顔して冗談をやり取りするってのもシュールでいいんじゃないかな。
自信満々で登場したわりには頼りない。彼が出てきたので秘密兵器もでてきたけれども、掌紋認証の銃と小型発信機。発信機らしい発信機のデザイン。カジノロワイヤルでは体に撃ち込んでなかったか?ボンドカーも登場。クラシックなアストンマーチン。フロントバンパー下部に機関銃。

今作はボンドガールが不在といってもいい。
シルヴァの恋人ではなくて囲われているセブリンを演じたベレニス・マーロウがもう少し活躍するのかと思いきやすぐに殺されてしまう。アジアとのハーフ顔で妖艶さもあってよかったんだけれども、殺されちゃう場面の胸の谷間くらいしか見せ場なし。

ボンド撃ってしまったイブを演じたナオミ・ハリスも最初のアクションくらいしか出てこないし、彼女は最後に実名を明かしてボンドガールには成りえない。初期からでていた役割の女性だった。


ネタバレあり











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BS-TBSで映画「NEXT -ネクスト-」を見る※ネタバレあり※ [映画]

ずいぶん昔に地上波放送していてそれを録画していたけれども野球の中継延長だったか録画時間を間違えたかで、ラスト30分くらいが録画されていなくて結末見なかった映画。レンタルしてくればよかったんだけれども、結末もなんとなく予想できていたから、善は勝つでキスシーンで終わるハリウッド映画だろうってことでそのままになっていた映画「NEXT -ネクスト-」

結末は、予想外だった。
「間違えた、爆発する」「いつ?」「今だ」

ネタバレあり。




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BS-TBSで映画「007 慰めの報酬」を見る※ネタバレあり※ [映画]

前作「カジノロワイヤル」からの続編「慰めの報酬」

オープニングはセクシー女性のシルエットが復活。メインはボンドだけれどもこれでなくちゃボンドじゃない。

ダニエル・クレイグはスーツ、タキシードがよくにあう。
初っ端、車で終われるアクション、間を置かずに裏切り者を追跡しシエナの街の屋根から屋根へ飛び移りながら教会でのロープ吊るされアクション。ダニエル・クレイグは武骨で力強くてカッコいい。その後のボートアクション、飛行機、殴り合い、銃撃とアクション詰め込んだ作品。

ボンドガールはオルガ・キュリレンコ
ロシア人だけれども、褐色の肌。可愛らしいセクシーな女優。スレンダーな引き締まったボディラインが素晴らしい。アクションは最後に少しあるけれども、それほど見せ場なく。キスシーンはあるけれども、ベットシーンはなく。露出もタンクトップまで。ベットシーンというかベットで裸で横たわるのはボリビアの大使館職員のフィールズを演じたジェマ・アータートン。最初ボンドに誘惑されて、二度目は石油まみれの遺体。

今作も秘密兵器はでてこない。Qもでてこない。

話は善悪が相反する国家の利益に翻弄される諜報部員って感じ。前作で最初の殺人が描かれていたけれども、そこから何の躊躇もなかったけれども、暴力が抑えられない暴走しちゃうボンドが多くの人の死を経てMのいう事を理解しちょっとまともになる。

グリーンと手を組んでいたことを良しとしてなかった南米支局長の代わりに出世し局長になったライター。次作も登場するのだろうか。


ネタバレあり





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BS-TBSで映画「007 カジノ・ロワイヤル」を見る※ネタバレあり※ [映画]

シリーズ第21作品「カジノ・ロワイヤル」
6代目ボンドを演じるダニエル・クレイグ初登場。

武骨で殺気がすごい。
スパイというか殺しのライセンスを持ってる殺し屋って雰囲気がすごいダニエル・クレイグ。

オープニングは前作までのセクシーな女性が踊るシルエットではなくボンドが戦う3Dポリゴンみたいな感じ。

オープニング後のマダガスカルの工事現場追いかけっこがすごい。パルクールで逃げる男に壁を突き破りリフトをぶっ壊して降りたり、弾切れで男が投げつけてきた銃をキャッチして投げ返す。笑いもあり。大使館に逃げ込んだ男を追いかけ銃弾の雨の中を引きずり回す。

ディミトリオスの妻に声を掛けて、私の宿泊しているホテルは近いので一杯どう?と誘って車に乗る。ホテルの前を噴水を一周して近いのでと笑顔。そんなユーモアもあり。

ボンドガールは、エバ・グリーンだけれども、ディミトリオスの妻のビキニ、赤いドレスで抱き合いキスは人妻の魅力たっぷりでよかった。演じたのはカテリーナ・ムリーノというイタリア出身の女優。褐色のラテン顔で美しい。

エバ・グリーンは綺麗より可愛い感じ。大会参加前のメイクで白の部屋着姿が可愛い。ノーブラっぽくポチっとしてる感じもあり、その後の大会でドレス姿も細いスタイルでそれほどのセクシーさはなく、メイクは濃すぎて可愛い顔に似合ってない。すっぴんに近いメイクのほうが似合うんだと思う。大会二日目のドレスは胸の谷間しっかり、毒を盛られて心肺停止になったボンドの除細動器のスイッチ押した時もけっこうなボリューム。。その後、ベネチアで裸で抱き合い銀行へ行かなくちゃと赤のワンピースを着るシーンでも細いのに柔らかでスタイルよかった。ポーカー大会初日はドレスがよくなかった。

敵のル・シフルを演じたマッツ・ミケルセン。イケメンの中のイケメン。左目の白化は体調によって変化するのか、場面によって違いがあった。それはさておきイケメン。大した見せ場ってのはないけれどもイケメンだ。

女王陛下の007のようにボンドが女を一夜限りの快楽を求める相手ではなくて愛する女性と一緒になる選択をして悲劇を迎える。そこで終わらず黒幕の足を撃ちジェームズ・ボンドだと挨拶までしちゃう正義なんだけれども、行動は悪っぽいボンド。

Qはでてこないので、秘密兵器もなし。

ネタバレあり








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BS-TBSで映画「007 ダイ・アナザー・デイ」を見る※ネタバレあり※ [映画]

先週は放送がなかったBS-TBSの映画「007」
今週は007シリーズ第20作。
シリーズ40周年通算20作。
ピアース・ブロスナンが演じる最後のジェームズ・ボンド作品「ダイ・アナザー・デイ」

冒頭のホバークラフトはコントロールが難しそうな滑る泥道を走りながらのアクション。カーアクションとは違ったドリフト感があってよかった。
アイスランドでのカーアクションも滑る。相手のザオが乗るジャガーもミサイルなど搭載でボンドカーに引けを取らない装備だった。

オープニングでボンドが受ける拷問。火、水、電気とから笑めて展開される。
14か月後のひげもじゃつボンドは衝撃的。その後、治療を受けてはだけた胸毛もすごい。胸毛って剃らないと伸び放題になるの?

ボンドガールのジンクスを演じたのはハル・ベリー。均整の取れたスタイルは美しい。オレンジ色のビキニで海からバサッと出てくるシーンは強烈に印象に残る。最初のボンドとの会話で互いの顔のアップで中、視線をちらっと下にずらす演技。比喩で肉体を欲しいという事を言い合い激しく求めあう。絶頂の声を上げる。その後、キューバの病院から脱出するときのピンクビキニもよかった。引き締まった無駄肉がないのに胸はあるスタイルはどんな衣装も似合う。最後の飛行機内ではアクションもこなして見所多いボンドガール。

主題歌を歌っていたマドンナがフェンシングの先生役で登場。黒のボンテージ衣装はいかつい彼女にぴったり。

VR技術を用いた銃撃トレーニング。2002年公開の映画だから20年くらいでVRが一般化してSFに追いついた。最後にマネーペニーがきっと現在最も一般的な使い方のボンドと抱き合うエロVRを見ていた。ブロスナンのボンドが最後だからマネーペニーと抱き合って終わるのかと思ったけど騙された。

投影技術で透明になるボンドカーがでてきたけど、それもあと20年もすれば実現するのだろうか。実現したって危険すぎて一般化はしないだろうな。マイクロカメラによる周辺状況の把握で安全性が向上って事はあるのかな。






ネタバレあり

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BS-TBSで映画「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」を見る※ネタバレあり※ [映画]

ボンドの声代替わっていた。キン肉マンの神谷明ではなかった。
初っ端にでてきた銀行家の秘書がセクシーだった。スペイン人っぽい濃いめの顔立ち、浅黒い肌。引き締まった体。ボートのアクションがカッコいい。女暗殺者の赤いボディスーツ。ボンドの艶消し黒のモーターボートもかっこいい。ロジャー・ムーアのボンド作品はボートアクションが多かったイメージあるけれども、格段に進歩している。

とはいえ、アクションはここがピーク。
見せ場はそれほどない。スキーアクションもあったけれども、過去作と大差なし。
キャビア工場でボンドガー登場で活躍かと思ったらミサイル発射直後に真っ二つ。
最後の潜水艦も水中移動が見せ場でアクションはそれほど。

鎖骨脱臼で動けるアピールをするために女医の白衣を脱がし抱く。前二作にはなかったすぐにやっちゃうボンドがでてきた。初対面ではなくて昔から関係があったようだけれども。

カジノで眼鏡をかけると透視。服が透けて見えて銃と下着がまるわかり。赤外線で透視してカラー映像に置き換えれば今の技術でもいけるのかな。

ボンドガールはエレクトラ・キングを演じたソフィー・、マルソーとクリスマス・ジョーンズを演じたデニス・リチャーズ。
ソフィーは大人の色気でデニスは肉食系セクシー。ソフィーのほうがけっこう年上なのかと思いきや、二人の年齢差は5歳。公開時ソフィーは33歳。デニスは28歳。
別タイプの最上級の二人のボンドガールはどっちにしようか迷う。ここまで二人に見せ場のある、二人がボンドガールの作品は過去にない。

地味目な雰囲気だったソフィー・マルソーがカジノに赤いドレスと胸の谷間ばっちりで登場からボンドとのベットシーンへの色気がすごい。話が進むにつれて悪女化する彼女は魅力が増していく。イスタンブールの海上施設でのスケスケドレスでボンドを拷問椅子に座らせてからの、好きな女は殺せないでよの不敵な笑みが素晴らしい。

デニース・リチャーズの登場シーンが強烈。核弾頭処理をする科学者役の彼女は防護服を脱ぐとおへそのみえるタンクトップ、ホットパンツ。胸のボリューム感とウエストの引き締まりの差がすごい。力強い目、厚い唇が肉食セクシー。胸の形くっきり、太もも露わな衣装。最後の潜水艦だけは太もも露わではなかったれども、水濡れ透ける着衣巨乳。







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BS-TBSで映画「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」を見る※ネタバレあり※ [映画]

007シリーズ第18作。
映画以内の指令室、カーバーメディアの巨大なモニターに複数人が写り会議などデジタル技術は進歩しているんだなと思わせる。リモートワークで会議なんて一般的な事になりつつあるのだろうけれども、当時はそうゆうのは一部の大企業の幹部がやってるだけで、凄いことをやってるんだなって感じだったのだろうな。

デンマーク語を教えてもらいベットで抱き合うボンドの相手の女性のお尻が見えそうで見えないギリギリを攻めてた。金髪白肌で美しかった。顔は良く見えなかったけど。

携帯電話がかなり小さい。現実もそのくらいの小ささだったのだろうか。タッチパッドで遠隔操縦するボンドカー。秘密兵器もSFっぽくてよかった。

ボンドガールのウェイ・リンミシェール・ヨー。少しだけ明るい黒髪ロングで美人。アクションもしっかりこなせる凄い女優。登場時の偽に炉のドレスの胸の尖がりが色っぽい。ベトナムで捕まりボンドと手錠繋がれたままのバイクアクション。最初に銃を奪ったのだから手錠を撃てば切れるんじゃないの?と思ったけれども、その後のバイクアクションはすごかった。街角のシャワーで汗を流すシーン、塗れTシャツがこれまたセクシー。その直後の男たちの襲撃のカンフーアクション。香港アクション女優は凄い。ピアース・ブロスナンより動きは軽快。こんなにアクション含めて大活躍のボンドガールはいないだろう。

カーバーの妻のパリスを演じたテリー・ハッチャーは熟女に入りかけの色気。ボンドにすとんとドレスを落され上半身裸でガーターベルトの後姿は肉感的だった。その見せ場だけで殺されてしまう。

立体駐車場でのカーアクションがよかった。遠隔操縦のボンドカーが大活躍。操作するボンドも楽しそう。ガラスが壊れなかったからロックの解除方法を聞き出そうとして失敗したのに、銃撃によりフロントガラスに穴開いてた。

巨大なメディアが支配する。儲けのために戦争を引き起こす。GAFAが支配する現実、戦争を引き起こしたりはしないだろうけれども、自らが話題をつくって、流行をつくって、さらに設ける仕組みってのは実際にあるんだろうな。一般市民にはわからない。気が付いていない事ってあるんだろう。






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BS-TBSで映画「007 ゴールデンアイ」を見る※ネタバレあり※ [映画]

007シリーズ第17作。
5代目ボンド、ピアース・ブロスナンのお披露目作品。吹き替えがキン肉マンの神谷明だった。キン肉マンのイメージが強すぎる。ピアース・ブロスナンは濃いめの顔立ちでかっこいい。遊び人って感じが強すぎない上品さ、ラブシーンも似合うセクシーさ、アクションのキレもあっていい。彼が史上最高のボンドじゃないかと思う。ダニエルクレイグもいいけれども陽気さが足りないかラブシーンのお洒落さがない。そう思いながらダニエル・クレイグのボンドをみたらやっぱり彼が一番だなって思うかもしれないけど。

2年おきくらいに公開されていた007だけれども、前作から6年の間をあけて公開された本作は迫力が違う。映像技術、撮影技術、道具の進化ってのもあるんだろうけれども、冒頭のカーレースのシーンからすごくいい。戦車にのって街中ぶっ壊す、砲弾を発射しなかったのはやりすぎで許可がでなかったのかな。ラストの006との殴り合いは激しくて迫力があった。ほとんどのアクション映画の殴り合いは、出血、腫れ、痣はできないけれども、006はほどほどの出血があって臨場感もよかった。シャーリーズ・セロンのアトミックブロンドの殴り合いは出血、腫れ、痣が生々しすぎて痛すた。

ボンドガールのナターリア・シミョノヴァを演じたのはイザベラ・スコルプコ。
金髪ではなく茶色の髪色でショートヘア。可愛いより美人タイプ。知的な雰囲気で素敵。セクシーさはそれほどない。ロシアが舞台なので露出少なめの衣装。最後はキューバだけれども観光じゃないから目立たないようおとなしい服装。

そんなボンドガールより蟹ばさみが、閉め技が特異な006の相棒ゼニア・ザラゲブナ・オナトップを演じたファムケ・ヤンセンが色っぽい。

Mがジュディ・デンチになる。ボンドと討論するシーンの迫力満点でありながら、最後は生きて帰って来なさいって優しさ。

マネーペニーも新しくなり、ボンドが大好きでたまらないって感じではなく、今日はデートなんですなんて、ボンドを嫉妬?させる。







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BS-TBSで映画「007 消されたライセンス」を見る※ネタバレあり※ [映画]

007シリーズ第16作。ティモシー・ダルトンの2作目にして見納めの消されたライセンス。
最初にでてきた麻薬王のサンチェスの女を演じたタリサ・ソトがボンドガールなのかと思ったら違った。南米系の可愛らしいセクシーな小悪魔雰囲気でよかったのに。

フェリックスの結婚式。パーティーで陽気に踊るボンド。それ以前のボンドだったらすぐにベットで持ち込むのだろうけれども、そんなことはない。ダルトンは熱血硬派なボンド。

サンチェスに連れ去られたフェリックス。サメの泳ぐ海へ血の付いた餌と共に放り込まれる。敵はサメに喰わすの好きだな。

ボンドガールのパメラ・ブービエを演じた キャリー・ローウェル。ショートヘアの爽やかさ、ダルトンと並んでも引けを足らない身長、引き締まったがっしりした健康的なスタイルが美しい。カジノでの背中丸見えドレスの後姿は素晴らしかった。吹き替えの声優がよかった。どこかで聞いたことある声だけれども、可愛らしく甘ったるいセクシーさもある。
クレストの船から脱出するときのワンピース水着がぴったりしていなくてゆったり目で薄い生地で、下着のようなセクシーさ。
ラストのパーティーのシーンの青ドレスもよかった。スレンダーではない高身長グラマー体形はすばらしい。ボンドがルペとキスするのを悲しい目で見る恋に破れた女の表情、その後、ボンドが追いかけてきた時の笑顔。直前まで他の女とキスしてたのに嬉しいのか?浮気者って感じないのか。好きな気持ちはそんな事を吹っ飛ばすのだろう。サンチェスのカジノでもルペとボンドの関係に嫉妬する表情があったけれども、そんな三角関係も見所?

今作品もハードボイルドなボンド。ダルトンは上半身すら裸を見せることはない。ベットで寝てるシーンがあるけれども、女優のようにシーツから腕だけ出して胸はださない。前作もそうだったと思うけれども、セクシー路線は封印してしまったのがダメだったのか?2作品でボンド降板。アクション映画で面白いとは思うけれども、もう少しセクシー路線があってもいいのかなとも思う。

最後のサンチェスの工場。サンチェスが麻薬を溶け込ませてある麻薬がばれても火をつければ大丈夫と火をつけ、ボンドがそのビーカーを投げつけ火災発生。ガソリンを使っている工場なのに消火設備がないのか、研究室の火災なのに、サンチェスは工場を捨てて脱出しろと命じる。そんなずさんな工場があるからこそ、その後のタンクローリー崖下りアクションが見られる。

サンチェスがタンクローリーに発砲したとき、金属に当たる音がボンドのテーマソングだった。






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BS-TBSで映画「007 リビング・デイライツ」を見る※ネタバレあり※ [映画]

ティモシー・ダルトンがボンドを演じるリビング・デイライツ。
軽薄な感じがしない軍人のような見た目は良い。鍛錬されてる感じが前任のロジャー・ムーアと大違い。当時41歳で若さもあり働き盛りって感じも良い。

ボンドカーのアストンマーチンがかっこよかった。キーと口笛の秘密兵器の使い方も良かった。ボンドでおなじみだったベットシーンはほとんどなくなり、二代目ボンドのジョージ・レーゼンビーのボンドのようだった。

冒頭船に飛び降り1時間後と伝えるが女がお酒を進められて2時間後にと訂正する女好きキャラは健在ではあった。

パイプラインのボリューム感満点の女性がつなぎのジッパーを下ろしてボスの気をひくために胸に抱き寄せる。力強く窒息しちゃうんじゃないかってくらい。それが最初のセクシーシーン。

マネーペニーの代わって2代目。可愛い美人で眼鏡も似合う。ちょっと透けてる白ブラウスもセクシー。その後に出てきたときは、黒シャツ。髪型も少し代わって美しい。

ボンドガールはカーラ・ミロヴィを演じたマリアム・ダボ金髪でおでこだしてるショートボブ。可愛らしい顔立ち。セクシーさも馬鹿っぽさもない。知的な雰囲気もないし普通に可愛いだけ。アフガニスタン空軍基地でカーラに脱げといって服に手をかけた看守長。引き下ろしてボタンがはじけ飛ぶかと思いきやそうはならなかった。マリアム・ダボはそうゆうセクシーさは似合わない。

ボンドカーの鍵、ラジオがPHILIPSだった。髭剃りメーカーとしての認識しかないので意外だった。

プーシキンが娼婦?と遊ぶホテルへ入ってボンドが居て、助けを腕時計で呼んで、ボンドはとっさに女性の裸にして部屋に入ってきた部下の気をそらしたけれども、上半身裸の女性の左後ろ姿で横乳、乳首まで見えていた。今まで見えていたシーンはなかったと思うけれども、女性の裸には厳しかった一線を越える時代になったんだな。きっとこの時代から日本のバラエティ番組も普通に上半身裸の女性が見られるときだったのだろう。厳しかったのが緩くなって再び厳しくなったのか。

ホイールからレーザーメス、橇、ミサイル、ジェットエンジン?がついてるボンドカーはアストンマーチン。




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BSプレミアムで映画「エイリアン」を見る※ネタバレあり※ [映画]

BSプレミアムで放送していた映画「エイリアン」
何度かテレビで見た事はあったけれども、SFアクションというよりスリラーって感じで面白かった。
貨物船だからむき出しの配管の船内の雰囲気も良い。1979年公開の映画だから41年も前なのに、そんな事は感じさせない。この映画の10年前の1969年に月に人を送り込んでいる国だから、これくらいの映画セットはお手の物って事だろうけれども。宇宙服もかっこいい。最後にリプリーが着たやつはそんなことはなかったけれども、三人が卵を発見するときの宇宙服はよかった。

最後の猫の救出は必要だったか?猫との戯れのシーンはないけど、愛猫家だったのだろうか。それから二人に取りに行かせた冷却材はなんのため?なくても脱出していたけれども、脱出シャトル船内で冬眠するための装置は一人分しかないから必要だったのだろうか。

シガニー・ウィーバー演じるリプリーのパンツが小さい。股上ぎりぎりで毛が見えそうだし、後ろも半分見えてる。これはなんだろ?って思ったら、そこに注目させといて実はエイリアンが隠れているというか寝ていのを隠す効果。リドリー・スコット監督の演出に見事にはまってエイリアンにびっくりした。男性100人中100人が見落とすと話題の写真ってやつを40年前にやってた巨匠リドリー・スコット。

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