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セバスチャン・フィツェックのサイコブレイカーを読み終える※ネタばれあり※ [本]

雪で閉ざされた病院。緊急事態のためのシャッターを下ろしてしまって開けるためのパスワードは死んでしまった院長と意識喪失している女性医師のみ。そんな密室で殺人鬼サイコブレイカーから逃げて戦う物語。
主人公の男も記憶喪失でサイコブレイカーの仲間なんじゃないのか?と疑われながら、蘇ってくる記憶。

面白い感じの設定だったんだけれども、読みにくいなと感じたのは、私が催眠術に懐疑的な考えを持っているからだろうか。
それからサイコブレイカーが仕掛けてくる「なぞなぞ」
もっとホラーっぽくてもいいのに、これが不釣り合い。


本は心理実験に参加した学生が、サイコブレイカー事件のカルテを読むという形式。
催眠は、文章を読むだけでかけることができるのかという実験で、催眠を解くには「なぞなぞ」の答えが必要。

問題「私を必要とするなら、私を投げ捨てて。私をもう必要としないなら、連れ帰って」

本を読み終えて催眠状態になってしまったら、このなぞなぞの答えを誰かに言ってもらおう。





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ジェフリー・ディーヴァーのカッティング・エッジを読み終える※ネタばれあり※ [本]

ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ「カッティング・エッジ
ダイヤモンドに関する殺人事件の捜査をするけれども、毎度のごとくその裏にある真犯人がでてくるどんでん返し。それがひとつではないのが今作品。

ライムシリーズでは定番だったホワイトボードに書かれた証拠一覧がなくなっていた。
あれは毎度読み飛ばしていたのでなくなっても問題なかった。

ネタばれあり





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ピエール・ルメートルの「わが母なるロージー」を読み終える※ネタバレあり※ [本]

ピエール・ルメートルの「悲しみのイレーヌ」「その女アレックス」「傷だらけのカミーユ」に登場したカミーユ・ヴェルーヴェンの物語。

各章は時間で細かく切ってあって、テンポよく読みやすい。
時限爆弾の制限時間に追われつつ、犯人と交渉というシンプルな展開ながらスピード感があって良かった。



話は、「その女アレックス」と「傷だらけのカミーユ」の間。
パリで爆発事件発生。
首謀者が警察に自首してくるが、男はカミーユとしか話さないと告げる。
ある事件で有名になっていた警察官だから。

男は第2次世界大戦時の不発弾を7発、一日おきに爆発するように仕掛けた。
母親を釈放し、400万ユーロとオーストラリア行きのチケットを用意しろと要求。

ネタバレあり

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トマス・ハリスのカリ・モーラを読み終える※ネタバレあり※ [本]

トマス・ハリスといえばハンニバル・レクター博士が登場するシリーズで有名だけれども、ハンニバルライジングから13年の間を空けて新作「カリ・モーラ」

全然、面白くない。
ハンニバルのイメージで読んだからだろうけれども、物語の濃密さ、重厚感もない。
本の帯には、ハンニバルよりも異常な猟奇殺人者、羊たちの沈黙を超える美貌ヒロインと書かれているけれども、ハンニバルは猟奇殺人者ではあるけれども哲学、美学を持ち合わせていたから異常だけど、不思議な魅力があったけど、この作品の猟奇殺人者ハンス・ペーター・シュナイダーはただの私利私欲の快楽的殺人者。

そうゆういみではハンニバルより猟奇殺人者ではあるんだけれども、魅力が足りない。
殺人者に魅力を求めるのは間違っているかもしれないけれども。

美貌のヒロインは、それほど美貌について書かれている事もない。
男たちが恋い焦がれる場面はあるけれども、女だったら誰だっていいだろって感じの男たち。
今一つ魅力が伝わってこない。

全キャラクターに魅力がたりない。


ネタバレあり




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川瀬七緒の「法医昆虫学捜査官 潮騒のアニマ」を読み終える [本]

法医昆虫学捜査官シリーズは、今作で第5弾
今作品では、伊豆諸島の神の出島に伝わる因習も絡めてあって、川瀬七緒の「よろずのことに気をつけよ」とまではいかないけれども、じめっとした雰囲気があってよかった。

よろずのことに気をつけよは、暗号を解き明かしていく展開が面白かったし、古文書探偵って感じでシリーズ作品にできると思うけど、第2弾読みたいな。

さて、法医昆虫学捜査官潮騒のアニマ。
あいかわらずの赤堀教授の根明な無邪気さがいい。
昆虫からなかなか迫っていけずに苦戦するけれども、真相に迫りすぎてしまって危機一髪。
警察官は捜査するときは二人一組で行動するのだから、彼女にも警察組織の人間をひとりつけた方がいいんじゃないかと思う。






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五十嵐貴久の「リハーサル」を読み終える※ネタバレあり※ [本]

五十嵐貴久の「リカ」から始まるホラー小説シリーズ。
前作「リバース」でリカの幼少期を描き、今作では看護師となった「リカ」が暴走する話。
暴走するのは毎度の事なんだけれども、リカの好意が周囲には悪意で、徐々に知らず知らずの間に、なんとかなるだろと余裕ぶってたらいつの間にか取り返しのつかない状況になってしまっている不気味な展開。





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ジョン・ヴァードンの「数字を一つ思い浮かべろ」を読み終える※ネタバレあり※ [本]

数字を一つ思い浮かべろ

タイトルが面白そうだったので読んだけれども、まわりくどい夫婦の会話が退屈。
思った事を全部口にしたら夫婦生活は破たんしてしまうし、どちらかが我慢をすることが大事なんだろうけれども、それならそんなに夫婦のやりとり出さなくてもいいのにと思うけれども、鋭い観察眼の妻が夫の事件に関する話から、謎解きのきっかけを与えるから会話が無いと物語は進まない。


ネタバレあり





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横山秀夫の「ノースライト」を読み終える※ネタバレあり※ [本]

横山秀夫「ノースライト」
警察小説の印象が強い横山秀夫だけれども、今作は建築士のミステリー。

そんなに謎の答えもしっくりこないというか、言いにくい事ではあっても、そんな回りくどいやり方をしなくてもいいんじゃないかなとも思うから、やっぱり警察小説というか、重厚な濃厚なドラマがあった方がいい。

主人公の青瀬に情熱が今一つたりない。
あることをきっかけに、熱くなってくるのだけれども、それまでの過程が家庭を喪失してしまった惰性が強く感じられたから、謎を解いてく事の熱さが足りない。

ネタバレあり






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五十嵐貴久の炎の塔を読み終える※ネタバレあり※ [本]

五十嵐貴久の炎の塔
彼は、映画をリメイクした小説を他にも発表しているけれども、この小説も映画「タワーリング・インフェルノ」のリメイク。

地上100階の超高層ビルの完成披露の日に火災発生するパニック小説。
面白かった。

超高層だから消防車による火災はできない。
ヘリコプターで上から消防士を入れる、タワー内のお客を避難させるのも、強風により困難。
漏電による火災のため、電力を切ってしまっているので、消防士は階段で上階へ。
客は階段で降りなければならない。

しかし、燃え広がる炎で非常階段は寸断され、降りる事も上ることも困難な状況。

困難に困難が重なって、絶望的な状況に追い込まれていく。
どうすんの?ビルが倒壊して終わりってことはないだろうから、起死回生の一手があるのか?と読み進めていくとあった。

困難を増幅させるための振りだと思っていた話が、その伏線が状況を打破する決めてだった。





ネタバレあり


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ジェフリー・ディーヴァーの「ブラック・スクリーム」を読み終える※ネタバレあり※ [本]

リンカーン・ライムシリーズ。
今回はイタリアを舞台に犯人を追う。

イタリアに来たのは、アメリカで発生した誘拐事件の容疑者の犯行ににた事件が発生したから。
グリーンランドへ結婚と旅行を計画していたけれども、イタリアに変更。

イタリアでは警察官としての資格はないので、アドバイザー。
ライム、サックス、トムがイタリアへ。

イタリアの刑事たちのイメージはクリミナルマインドで読んでいた。


ネタバレあり


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