今年の7月末にニンテンドースイッチの抽選販売に当選。
同時に購入したゼルダの伝説ブレスオブザワイルドを終える。

完全に終わったわけではなくて、ミニイベントとか残っているけれども、ラスボスの厄災ガノンを倒した。

ゼルダが登場して「ありがとうリンク。ハイラルの勇者。私を覚えていますか?」
100年間、健気に頑張っていた彼女の言葉に感動。再会できた喜び、優しさ、力強さ、生命感あふれる表情が素晴らしかった。絵を描いた人あんな表情を書けるなんてすごい。声優もそれにぴったりで高貴、上品、慈愛、屈強さがあって良かった。二次元のキャラクターを好きになるなんて一度もないけれども、好きになってしまう美しさと可愛らしさ。

写真と同じ場所を訪れた時の記憶を思い出すシーンのゼルダを全部見てから結末をみたらもっと素晴らしかっただろうな。4個くらいしか見なかったのは失敗だった。これからこのゲームをやる人は、攻略サイトを駆使して全部の記憶を呼び起こしてからエンディングを迎えることをお勧めする。


武器の購入はせず、耐火、耐寒、女装、古代の防具の購入程度。宿屋もほとんど利用しなかったので、ドラクエみたいなRPGのようなお金問題、レベル上げって時間はないんだけれども、敵を倒したり山、森、草原など自然の中の素材を集めて料理する手間がある。どっちかの手間がないと面白くないけれども、ドラクエタイプのRPGしかやったことなかったので最初は面倒に感じた。

ある程度、祠をクリアして頑張りゲージを増やしたら敵から逃げやすくなるし、崖も登りやすくなるから、動き回って冒険する楽しさがでてくる。

敵は強い。最初から最後まで強い。2体くらいなら同時に相手できるけれども、それ以上だと無理。
一撃でハートが5個くらい減ってしまうやつなんてゴロゴロいるし、下半身が馬のライネルは一度見つかったら物陰に隠れても上から矢?雷?が降ってきて大ダメージ。ライネルはハイラ城で二の丸、三の丸ではじめて倒した。そこも回避してしまっても問題なんだけれども、小さな空間であればウルボザの怒りの範囲まで近づくの容易だから倒せた。

ボスは四つの英傑を解放するための戦いと最後のガノンの5体。
ウルボザが大苦戦。手に入れる必殺技のウルボザの怒りが超強力だからそれを手に入れるための戦いも超苦戦。とにもかくにも強かった。ガノンより強かった。
その次に強かったのがミファー。最初に挑んだ英傑だったからってのもあるんだろうけれども、初っ端でこんなに強いなら次からどうなるんだ?と心配になる。

ミファーの次に挑んだダルケルはあっさり倒せた。
リーバルは最後に挑んだ英傑だったので、ウルボザの怒りがあったので苦戦することもなく。

ガノンの強さはウルボザ、ミファーに続く三番目。
操作に慣れてきているってのもあるし、ハートも増えてるし、マスターソードがあるし、ハイラル城には強い武器をたくさん拾えるから、楽勝ってことはないけれどもなんとかなった。

早い段階でマスターソードを手に入れて、武器問題を解消し、ウルボザを倒してウルボザの怒りというこのゲームの中で最強であろう技を手に入れたら、もっと楽にゲームをクリアできたのかなと思うけれども、ハートを増やすためには祠をたくさんクリアしなければならないから、そのための移動、敵を倒す武器を手に入れなきゃいけないから逃げる、敵に見つからないように行動しないといけない。ミファーの回復、ダンケルの防御なしでウルボザを倒す操作技術が必要。

その辺のバランスがしっかり作られているゲーム。

面白かった。
今月、ゼルダ無双厄災の黙示録が発売。
100年前の戦いを描いた作品のようなので楽しみだ。