23年前
小学生だったけれども、あんまりというかほとんど記憶にない。
確実に大々的に報道されていたはずなのに。

同年のベルリンの壁崩壊は、そこそこ覚えているのだけれども。
つるはしで壁をぶっ壊している映像。
そのあとで、カップラーメンのCMになっていたり、映画「グッバイレーニン」見たりしたのもあるから、別の時代の記憶が混じっているのもあるだろうけど。

今年のアラブの春のような事が、中国政府の勝利で終わった。
そんな事件だったのだろう。
中国本土では、風化させるような政策をとっているということもあるのだろうけど、若者世代に事件の風化が進んでいると車中のラジオで伝えてた。

戦後の日本で、終戦23年後に当時の若者と言われている人たちは戦争について詳しくしっていたのだろうか。23年も経過すれば大きく時代が変わるし、考えも変わる。

忘れてはいけないことはあるのだろうけど、そこに固執しすぎて新しい関係を築けないのでは意味がないとも思う。

そんな風に思うのは自分が加害者でも被害者でもないからかな。

中国政府はもっと自国民を信用していい。
中国国民は、成長の可能性を秘めているというより、持っていると確信しているんだから、そーゆうときは結構何でもうまく転がるんじゃないかな。

とはいえ、シリアを中国とロシアがかばうのは、シリア批判しちゃったら「お前もやっただろ!謝れ!」となって面倒だからってのもあるんだろうな。




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