シリーズ6作品目。
ボンドを演じたのはジョージ・レーゼンビー。
二代目にして唯一の作品。

過去7作品と番外編1作品を見ているけれども、この作品が圧倒的に面白い。
冒頭のアクションは動きもショーン・コネリーより軽快でアクションも派手さがあり迫力もある。カメラワークの関係もあるんだろうけれども、アクションが素晴らしい。
外見も若々しいくて爽やかで良い。どうして一作だけで降板することになってしまったのか残念。ショーン・コネリーのエロさのほうが当時は評判がよかったのだろうか。

ボンドガールもアクションで戦うのはよかった。

ボンドカーもほとんどでてこないし、秘密兵器もほぼないのは残念。
MI6の支援なしで裏社会でも活躍するドラコの支援で動いているから仕方ない。秘密兵器に頼らないからこそのアクションの良さがあったのだろう。

雪崩のシーンは資料映像を入れたのか?昔の映画だから実際に雪崩起こしちゃってそうな感じもするけど、ド迫力だった。三機のヘリが夕日に浮かんで研究所へ向かうシーンもよかった。

ブロフェルドの手下はオレンジ色のオリンピック五輪マークの入ったウェアを着ていたけど、五輪のマークがすごくちゃっちい作りだった。





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