いきなり乳首三つの胸毛の男が登場。胸毛もショーン・コネリー以来だろうか。
一緒にいる女はセクシーだけれども、もう少しグラマーなほうが007のセクシーさがあっていいのにと思ったけれども、マカオのシャワーシーンからはシャープで薄い顔立ちの美人は色気がすごくあってよかった。

黄金弾をアクセサリーにして幸運のお守りとしているベリーダンサーの吹き替えがひどかった。
昔の映画は人気俳優、女優を声優起用して、台無しにしていることはなく、プロの声優しかいないのかと思っていたので驚きのひどさ。

ハイファットの屋敷で全裸で泳ぐ女。水でぼんやりしているけれども、毛の黒さも見えている。
水モザイクというアイデア。ハイファットの屋敷は相撲取りのオブジェがあったり、実際相撲取りがでてきたり、香港と日本は極東だから一緒なのかな。

ハイファットの屋敷は香港だったはずなのに、気が付いたらタイ?木彫りの像を売り込む少年が70バーツで売り込んでいる。店舗の文字も漢字の中国ごではくタイっぽい。前作のモーターボートで大変だった警察官が旅行中で登場してた。ボートでむちゃくちゃするボンドを見てあいつは!?と思い出し像に川に突き落とされる。

マカオ、香港、バンコクが隣接する都市として描かれている。アンドレアがスカラマンガの元へ帰った時、遅かったなと聞かれて「映画が2本立てだったの」と答えてた。

カーアクションの川を飛び越えるシーン。一回ひねりの時の効果音がダサい。

セスナ機を運転するボンドの左肩にハエがとまってた。
太陽光を用いた兵器であれば、ダイヤモンドは永遠にの衛星兵器のほうが上のような気がするし、スカラマンガは太陽光発電システムを販売して大儲けしようとしているから、そこだけみれば環境に良い起業家だ。

馬鹿なセクシーボンドガールのグッドナイトは可愛らしくてコメディ要素を加えていい感じ。
シリアスなシーンがないボンドにはこうゆう明るさを与えるお色気が似合ってる。

アクションは動きがもったりしていて、キレがない。
ひょうひょうとしたスマートな振る舞いがロジャー・ムーアのボンドなんだろうけれども、アクション映画でもなく、ミステリー、サスペンスでもなく、なんなんだろう。





ネタバレあり