先週は放送がなかった007は今週は第12作品目「007 ユア・アイズ・オンリー」が放送。

初っ端からブロフェルドっぽいやつが登場して煙突の中へ落っことすボンド。
組織が弱体化し過ぎてしまったのか、たった一人で車いすでボンドに戦いを挑む。

ロジャー・ムーアは無理しないけれども、ヘリコプターに捕まり飛ぶスタントマンがすごい。
ボンドシリーズ初期の頃はスタントマンもこんな無茶な事はしていなかったのに、女王陛下の007から急にアクション、スタントの過激さが増してきた。

ボンドガールのメリナを演じるキャロル・ブーケが美しい。これまでのボンドガールの中で圧倒的に美しい。シャープでクールな目元、ストレートのロングヘアが綺麗。ワンピース水着タイプのウエットスーツと手足をしばられTシャツ、黒水着すがたくらいしかセクシーシーンはない。知的なボンドガールは前作のロイス・チャイルズと同じくだけれども、彼女はベットシーンは最後にあった。
最後にキスシーンはある。いつものパターンだとベットで裸で抱き合っているところに本部から連絡だけれども、来ていたガウンを脱いで足元が映るのみ。清楚で知的なボンドガール。

メリナと出会って乗ってる黄色の車が山道転がったり、バックで激走したり、ルパン三世っぽかったけど、どっちが先だろうか。

ジョージ・レーゼンビーはそうではなかったけれども、ショーン・コネリー、ロジャー・ムーアは出会ってすぐにベットインという展開が多いけれども、今作では全然ない。伯爵夫人とは海辺の屋敷であったけれども、翌朝殺されちゃって「さよなら、伯爵夫人」とあっさりの一言。

秘密兵器はでてこない。各国情報機関から集めたデータから人物を割り出すシステムが秘密兵器と言えばそうなんだろうけれども、戦闘に使用するようなものはでてこない。過去に登場した兵器があれば、簡単に切り抜けられるのにってシーンはたくさんあるんだけれども。









ネタバレあり