初っ端から前作の超人的な肉体の持ち主ジョーズ登場。
オープニングは前作と似た感じで裸のシルエットの女性のアクロバット。背景はムーンレイカーなので宇宙。

カリフォルニアで乗ったヘリコプター操縦士コリンヌ・クレリーが露出多い制服の美人。あってすぐにキスして寝るって事はなかったけれども、無駄な露出のセクシーがこの映画の魅力。森の中で犬に追いかけられるシーンは中世の雰囲気と疾走感ある映像で童話の怖いシーンのようで良かった。突然、西部劇の音楽で乗馬するシーンになったり、唐突な演出に驚き。

ボンドガールは、グッドヘッド博士を演じるロイス・チャイルズ。敵側だったけれどもボンドに魅了されて寝返るってわけではなくてCIA諜報員。スタイルはそんなにボリューム感はないけれども、知的な顔立ちの美人。喧嘩は早稲田大学で習ったとのこと。

研修施設の暗証番号が未知との遭遇。1978年の公開で、ムーンレイカーは1979年公開。技術革新でSF映画が作られ始める時代なのだろうか。
宇宙ステーション内での無重力の動き。ゆっくりひっぱられている感があったけれども、40年前はすごいなって感じなんだろうな。

ラストの宇宙戦争シーン。レーザー光線兵器はSFではこの当時から定番だったようだけれども、現在も兵器として開発研究はされているのだろうけど、実用化されているのだろか。スターウォーズのように宇宙で戦闘機による戦いはあるけど、ガンダムみたいにロボットによる戦いではなくて人が宇宙服を着て船外活動をする感じで戦闘をするってのは、今まで見た事ない。動きが淡泊すぎて盛り上がらないからだろうけど、宇宙空間で人間同士が戦うという斬新なアクションだった。

コンコルドでブラジルへ。7UP、マルボロ、ブリティッシュエアウェイズなどの看板が見えるスポンサーへの気遣い。

ロープウェーの上でのアクションは、ロジャー・ムーアは合成だったけれども遠めの映像は実際にゴンドラの上だったっぽい。激しいアクションはなかったけれども、スタントも過激、リアルな迫力がでてきている。それからアマゾン川でのボートアクション。ロジャー・ムーアはボートアクションが好きなのだろうか。







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