ボンドの声代替わっていた。キン肉マンの神谷明ではなかった。
初っ端にでてきた銀行家の秘書がセクシーだった。スペイン人っぽい濃いめの顔立ち、浅黒い肌。引き締まった体。ボートのアクションがカッコいい。女暗殺者の赤いボディスーツ。ボンドの艶消し黒のモーターボートもかっこいい。ロジャー・ムーアのボンド作品はボートアクションが多かったイメージあるけれども、格段に進歩している。

とはいえ、アクションはここがピーク。
見せ場はそれほどない。スキーアクションもあったけれども、過去作と大差なし。
キャビア工場でボンドガー登場で活躍かと思ったらミサイル発射直後に真っ二つ。
最後の潜水艦も水中移動が見せ場でアクションはそれほど。

鎖骨脱臼で動けるアピールをするために女医の白衣を脱がし抱く。前二作にはなかったすぐにやっちゃうボンドがでてきた。初対面ではなくて昔から関係があったようだけれども。

カジノで眼鏡をかけると透視。服が透けて見えて銃と下着がまるわかり。赤外線で透視してカラー映像に置き換えれば今の技術でもいけるのかな。

ボンドガールはエレクトラ・キングを演じたソフィー・、マルソーとクリスマス・ジョーンズを演じたデニス・リチャーズ。
ソフィーは大人の色気でデニスは肉食系セクシー。ソフィーのほうがけっこう年上なのかと思いきや、二人の年齢差は5歳。公開時ソフィーは33歳。デニスは28歳。
別タイプの最上級の二人のボンドガールはどっちにしようか迷う。ここまで二人に見せ場のある、二人がボンドガールの作品は過去にない。

地味目な雰囲気だったソフィー・マルソーがカジノに赤いドレスと胸の谷間ばっちりで登場からボンドとのベットシーンへの色気がすごい。話が進むにつれて悪女化する彼女は魅力が増していく。イスタンブールの海上施設でのスケスケドレスでボンドを拷問椅子に座らせてからの、好きな女は殺せないでよの不敵な笑みが素晴らしい。

デニース・リチャーズの登場シーンが強烈。核弾頭処理をする科学者役の彼女は防護服を脱ぐとおへそのみえるタンクトップ、ホットパンツ。胸のボリューム感とウエストの引き締まりの差がすごい。力強い目、厚い唇が肉食セクシー。胸の形くっきり、太もも露わな衣装。最後の潜水艦だけは太もも露わではなかったれども、水濡れ透ける着衣巨乳。







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