終盤の展開の遅さは、毎週一個づつネタがばらされていくのは、ちょっとイライラしたりもしたけれども、週刊マンガを読んでいるときも遅々として進まないけれども、引き込まれてしまう魅力があって、毎週楽しみにしていた記憶が蘇る。

単行本での一気読みのように、録画してCMスキップしながらの一気観。
そっちのほうが楽しめるのかなとも思うけど、1話目を観てしまったら溜めておこうとは思えなくなってしまう、我慢弱さがある。

今観ている米国ドラマ「24ファイナルシーズン」も一気観しようと思ったけど、我慢できなかった。

沼パチンコの部分よりも、地下でのチンチロリンのほうが面白かった。
機械の仕組みを作った相手との勝負であっても、直接の対戦相手が機械だとやっぱり駆け引きの部分が面白くない。機械の心理描写は不可能だから。

だけど、ポジティブに観れば機械の謎が解かれていくって展開が良い所なのかな。
機械だからこその予想外の動きというかハプニングがあったし。

それにしても、萩原聖人の吹き替えはいい。
俳優、女優が声優やると、やっぱり本職の声優がやったほうがいいのにって思うことがあるけど(特に最近のジブリ映画)、彼はぴったり。実写版でも彼がカイジをやればよかったのにって思うくらい。