24は、話がどんどん進むから、どーだったかな？と思う部分もあるんだけど、最初の伏線が最後で回収されるってこともないから、伏線はどんどん回収されていくというか、伏線というほどでもないけどひとつの出来事にひとつの解決と事件が重なってくるから、物語を思い出そうとしても曖昧になってしまうのは記憶力が弱いからだろうな。
和平契約にやってきたカミスタン大統領の暗殺計画が発端。
反政府組織をとっつかまえると、ニューヨークに核物質が運び込まれていて、それに起爆装置を取り付けて核兵器にされてしまって、それを阻止しようととＣＴＵが捜査。
逆だったかな？核物質から大統領暗殺が発覚するんだったかな？
情報を持ってきたのがジャックの情報屋だったから、彼は事件に巻き込まれていく。
そして、ある程度事件解決かと思ったときに、前作でFBIだったルネ・ウォーカーが、ジャックの前で殺されちゃう。それには怒ったジャックが、彼女を暗殺した人間への復讐に燃える。
事件の背後にいる黒幕を暴くという正義のもとに行動しているんだけど、私怨がまじった正義。
ロシア大統領がからんでいるとわかったけど、アメリカ大統領に訴えても和平のために、ロシアに降りられては困るから、事件の真相を隠蔽。
ジャックは、あきらめずにロシア外交団を惨殺、ロシアとのパイプ役であり米国大統領に隠蔽の助言をしていたローガン元米国大統領を拉致したり、彼の能力は驚異的。
米国大統領が隠蔽の行動だからＣＴＵにもクロエ、コール、アーロの3人しか真相を暴こうとする人間がいない。
やっとジャックと会って、説得してローガンを盗聴して証拠を手に入れるのだけど、データを拡散するまえに奪われてしまう。
この後は、どう逆転する？ジャックはクロエに「俺を撃て！！」と怒鳴って撃たせてる。
突破的に撃ったクロエは、偶然当たり所の良い場所だったのも奇跡。
逆転劇は大統領の良心だった。
ジャックのキムへのメッセージを録画した映像を見た大統領は、正義、平和とは何か。
自分の行動を恥、真の正義と、綺麗な平和のために、和平交渉の席上でサインを拒否し、自らの隠蔽について語ることを約束し退席。
破滅したローガンは自殺。
ローガンが支持し拘束したジャックを、クロエが無人偵察機で探し出し、それを中継して大統領に工作員に電話しジャックを救出。
自らの非を認め、その責任を負うとはなす。
ジャックにもその責任を負う必要があるというけど、国外逃亡する時間を与えるから逃げなさいともいう。
無人偵察機からの映像が映るＣＴＵ。
それをみてジャックと電話するクロエ。
映画「アルマゲドン」みたいな感じ。
動き出すジャック。
偵察機の映像を切断する。
時間のタイマーが00：00：00になって終わり。
ジャックは半分は私怨だったけど、半分は正義のために行動していたんだから、その正義を主張して最後まで堂々としていなければ、逃げ出したら正義のためではなく完全に私怨のために行動していたってことになってしまうんじゃないのかな。前のシーズンでは、ＮＹで正義のために行動していたと主張し裁判していたんだから。
大統領の陰謀を解いたし、大統領を説いたのだから、その行動は称賛される部分もあるんだろうから、きっとそーゆう活動家、団体に支えられて、良い弁護士がついて、それなりの罪で終わるんじゃないかな。
ロシア大統領まで巻き込んでしまったから、大きな国際問題に発展しちゃうんだろうけど。
ジャックには正義を貫いてほしかったな。
それから、前作でトニー・アルメイダが探っていた強大な力を持った闇の組織みたいなのはどうなったのかな。
まったくでてこなかった。それが最後の敵としてでてくるのかと思っていたんだけどな。
今年はニキータと２４を見た海外ドラマだけど、次はテラノバだ。
とりあえず初回をみてからだ。スピルバーグが恐竜を扱ったと宣伝だったけど、昔放送していたドラマ「ロストワールド」みたいな感じなのかな。