誉田哲也の姫川玲子シリーズ「ブルーマーダー」
姫川班シリーズは、文庫化されてから読んでいたけれども、ブックオフでキャンペーン価格で売っていたから購入。

前作「インビジブルレイン」での捜査過程で、上層部の意向を無視して警視庁勤務だった姫川は、池袋署へ。
そこで発生したブルーマーダーと呼ばれる殺人鬼の捜査をする。

過去の作品のように犯人に迫っていく捜査というのもそれほどないし、事件の謎解きがあるわけでもない。
次に繋がる合間の話というか、姫川が菊田へ思いを伝える刑事としてではない男女の関係がすっきりとする話だった。

読んでいてつらくなる悲劇的な描写がそれほど多くない。
殺人の場面はグロテスクではあるけれども。追い込まれている家庭環境というのはない。

前作までは、松下奈緒と香里奈とかが入ってきていたけれども、今作では、完全に姫川=竹内結子だった。


ネタバレあり


関係ないけれども、報道ステーションの天気予報のBGMが「ドラゴンボールのオープニング 摩訶不思議アドベンチャー」だった。

こっちより、ドラゴンボールZの方が気持ちが盛り上がる。
たまーに、仕事中に聴いてるけれども他の人には内緒にしているけれども、きっとみんな子供のころに聴いたいてアニメソングって、テンションあがると思う。

ドラゴンボールZ「CHA-LA HEAD-CHA-LA」」:http://youtu.be/CrOF1X1mbEg