007シリーズ第18作。
映画以内の指令室、カーバーメディアの巨大なモニターに複数人が写り会議などデジタル技術は進歩しているんだなと思わせる。リモートワークで会議なんて一般的な事になりつつあるのだろうけれども、当時はそうゆうのは一部の大企業の幹部がやってるだけで、凄いことをやってるんだなって感じだったのだろうな。

デンマーク語を教えてもらいベットで抱き合うボンドの相手の女性のお尻が見えそうで見えないギリギリを攻めてた。金髪白肌で美しかった。顔は良く見えなかったけど。

携帯電話がかなり小さい。現実もそのくらいの小ささだったのだろうか。タッチパッドで遠隔操縦するボンドカー。秘密兵器もSFっぽくてよかった。

ボンドガールのウェイ・リンミシェール・ヨー。少しだけ明るい黒髪ロングで美人。アクションもしっかりこなせる凄い女優。登場時の偽に炉のドレスの胸の尖がりが色っぽい。ベトナムで捕まりボンドと手錠繋がれたままのバイクアクション。最初に銃を奪ったのだから手錠を撃てば切れるんじゃないの?と思ったけれども、その後のバイクアクションはすごかった。街角のシャワーで汗を流すシーン、塗れTシャツがこれまたセクシー。その直後の男たちの襲撃のカンフーアクション。香港アクション女優は凄い。ピアース・ブロスナンより動きは軽快。こんなにアクション含めて大活躍のボンドガールはいないだろう。

カーバーの妻のパリスを演じたテリー・ハッチャーは熟女に入りかけの色気。ボンドにすとんとドレスを落され上半身裸でガーターベルトの後姿は肉感的だった。その見せ場だけで殺されてしまう。

立体駐車場でのカーアクションがよかった。遠隔操縦のボンドカーが大活躍。操作するボンドも楽しそう。ガラスが壊れなかったからロックの解除方法を聞き出そうとして失敗したのに、銃撃によりフロントガラスに穴開いてた。

巨大なメディアが支配する。儲けのために戦争を引き起こす。GAFAが支配する現実、戦争を引き起こしたりはしないだろうけれども、自らが話題をつくって、流行をつくって、さらに設ける仕組みってのは実際にあるんだろうな。一般市民にはわからない。気が付いていない事ってあるんだろう。






ネタバレあり