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BS-TBSで映画「マイル22」を観る※ネタバレあり※ [映画]

マーク・ウォールバーグ主演の映画「マイル22」
CIAの特殊部隊がアジアの某国で情報屋を護送する話

アクションたっぷりだったけれども、最後にどんでん返し?
なんだか中途半端な結末だった。第二弾のリベンジ編があるの!?という感じだった。

核の粉末が行方不明になり、その在処をしっている情報屋が米国大使館へやってくる。
情報には時限装置のロックがかけられていて、解除コードと引き換えに米国亡命を希望。
米国はそんな取引はしないで吐かせようとするが、医務室に某国の殺し屋が入ってきて大暴れ。情報源を殺そうとする。それほどまでに重要な人物であるならば、CIAのオーバーウォッチ作戦始動。

情報屋を22マイル(32㎞)先の飛行場まで護送する。
作戦開始と同時にマザーと呼ばれる指揮官の司令部がロシアにハッキングされてしまう。

情報筒抜けで某国の軍人?特殊部隊?が次々と襲ってくる。

某国内のネットワークに潜入して信号を青に替えたり、監視カメラの映像、上空からあらゆるレーダー器機を駆使して敵の位置情報をふくめて把握しているし、自分たちが絶対で全知全能だと思い込んじゃっているのか、行く先々に敵がいるのに情報が洩れているって事に気が付かないCIA。

襲撃にによってCIAの実行部隊が死んでいく。
残り2人になり、戦闘力の高い情報屋の力を借りる。こいつは滅茶苦茶強いのでずいぶんと助けられる。

飛行場まであとわずかのときに対向車に某国の大使館に情報屋を受け渡せと言ってきたボスがでてくる。ラストバトルがあるのかと思ったらグローバルホーク?イーグルアイ?の無人偵察機のミサイル発射でドカーンで終わり。

飛行場で解除コードを聞き、飛行機は離陸。
情報屋は「母親によろしく」とマーク・ウォールバーグ演じるジェームズ・シルバに言う。

母親とはマザー。オーバーウォッチ作戦司令部の事。
司令部のパソコンに表示されるロシア人の顔。

6カ月前に実行(映画の冒頭で描かれたロシア人組織の建物に奇襲しロシア人全員死亡)され死んだ人物の母親がロシア高官。彼女によって実行された復讐作戦だった。

ロシアの特殊部隊がマザーの司令部を襲撃し殲滅。
三重スパイだった情報屋が乗り込んだ飛行機は彼が銃を奪い混乱。
飛行機が墜落したのかは不明。


はて?ここで疑問なのは、ロシアはハッキングしただけではなく司令部の位置を把握していたのに、なぜ早々に襲撃しなかったのか。司令部からの情報がなければ実行部隊の殲滅も容易になっただろうに。
そしてジェームズ・シルバは殺さなかった。

解除コードで送られたデータに何か仕掛けがあって、それが米国の諜報機関に損害を与えるのか?
ジェームズ・シルバはいつ襲われるかわからない恐怖に震えて眠れ?って事なのだろうか。

最後の仕掛けはなしにしてシンプルに戦いながら突き進む展開でよかったのに。
ハッキングされているとわかって、別の手段で通信を行って相手の裏をかく作戦実行とかもあっていいのに。







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