ずいぶん前に見て、これは酷い映画だったよなと思っていたけれども、年を取れば見方が変わるかなと思って見始めたら悪くない。見方が変わったのかと思ったら違う残虐なシーンを抑えたバージョンっぽい。
暴力に反対していた人間が、命を守るために飛び掛かり石で殴り殺す。戦争は只の殺し合いで無駄で意味ない。人間性を破壊し変えてしまう。戦いが終わった時のランボーの表情がなんとも切なく悲しい。

グロテスクがソフトになっていたとはいえ、ラストの銃による掃討シーンはグロテスクな描写の多々というか、ほぼグロテスクではあった。

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