実話を基にした映画。
「ELLE」誌の編集長のジャン=ドミニクは、脳梗塞で倒れ、「ロックト・インシンドローム(閉じ込め症候群)」になってしまい、動かせるのは左目のみ。
絶望的な状況に、悲観的になってしまうけど、言語療法士が、読み上げるアルファベットを瞬きをすることで伝え。文章をつくり会話をする。それで倒れる前に契約していた本を出版することになる。
内容はモンテクリスト伯爵の現代版を予定していたが、自分について書くことに。

意識はある。会話も聞こえる。左目で物を見ることもできる。だけど、意思を表現する手段が狭まっている。潜水服を着ているような感覚。蝶のように美しく羽ばたきたい。だけど、彼は潜水服の中で「記憶と想像力」を使って、持っているユーモアを膨らませていく。


2008年アカデミー賞主要4部門ノミネート!ゴールデン・グローブ賞主要2部門 カンヌ国際映画祭主要2部門ほか 計38部門受賞・・・潜水服は蝶の夢を見る