週刊文春ミステリーベスト10で3年連続1位の作家ピエール・ルメートル
カミーユ警部のシリーズ第3弾にして完結編。

タイトルとおりの傷だらけになるカミーユ
読んでるのもつらい。小柄なカミーユには似つかわしくないタフな展開。
そんなことを言ったら小柄な人への蔑視になってしまうけれども、過去の作品でもタフな警部ではあったけれども、孤軍奮闘の今作はつらい。

ネタバレあり