ＢＳで放送していた映画「エリジウム」
マット・デイモン主演のＳＦ映画だけれども、そんなに面白くはないけれどもＳＦ映画らしい作品。
マット・デイモンは太って坊主であまりかっこよくない。
汚染され荒廃した地球。
超裕福層は、地球外にあるエリジウムで暮らしている。
地球に住む人間がエリジウムを目指すって物語。
ネタばれあり
マット・デイモンがパワードスーツを手術で装着されるのだけれども、Ｔシャツの上から装着しちゃってＴシャツ脱げないというノリで装着手術しちゃう感じが、ひゃっほーって言いながら暴れる北斗の拳の世界って荒廃した感じがいい。
地球から人間が宇宙船でエリジウムへ侵入できてしまうし、地球に住む人を監視しているのに、あっさり逃げ切れちゃう強いのか弱いのかわからないシステム。
地球の技術がけっこう優秀って事なのだろうけど、それならもう少し地球の暮らしも良くなってもいいんじゃないかな。
物語は、最後にエリジウムへ侵入した優秀なコンピューター技術者により、マット・デイモンの脳内にダウンロードしたデータを基幹システムにアップロードし、地球に住む全人類がエリジウムの住人として認識されるようになる。
脳内データをダウンロードしたマット・デイモンは死んでしまう。
そんな話。
マット・デイモンが脳内にデータをダウンロードしたのは、工場事故により余命5日になってしまいエリジウムの医療装置を使用すれば回復できるから、過去の犯罪仲間で優秀な技術者へエリジウムへの船に乗せろと迫ったら、そいつがじゃぁ地球に来ているエリジウムのシステム作った男の脳内データを盗んで来いと交換条件を提示されて、パワードスーツと脳記憶装置の外科手術を受けて襲撃に成功したから。
そしたら、そのデータ持ってた男はエリジウムにいる防衛大臣的存在の女（ジョディ・フォスター）にクーデター起こしたエリジウムを支配しようと企んでいる最中で脳内に重要データをダウンロードした直後で、襲撃によって死亡してしまう。
だから、ジョディ・フォスターはそのデータを取り返そうとマット・デイモン捕獲命令を地球の協力者に出す。もともとマット・デイモンの目的はエリジウム行く事だから自ら出頭してエリジウムへ。
これで安心と思ったジョディ・フォスターだったけれども、捕獲命令だした協力者はデータがあればエリジウムを支配できると思ってジョディ・フォスター殺してエリジウムの人々を殺害してく。
その時、マット・デイモンは脳内データを抜かれようとしているんだけれども、なんとか逃げ出して一緒にやってきた白血病の娘を持つ幼馴染の女性を救うために、脳内データを奪いに来るやつらと戦い勝利。
遅れてやってきた地球の優秀な技術者と合流してラストへ。
白血病の娘は助かる。