ジェフリー・ディーヴァーの小説「魔の山」
懸賞金ハンターのコルター・ショウが主人公のシリーズ第二弾。
第一弾は「ネヴァー・ゲーム」
父親の秘密という伏線が今作の最期で明かされて第三弾はそれがメインの話になるっぽい。

どんでん返しのディーヴァーではあるけれども、今作はわかりやすい。
ひとつ出来事が起こると実はこうだったという種明かしがすぐにでてくるので読みやすい。

警察ではないので捜査して犯人を追い詰めていくってわけでもない。
犯人がいるわけでもなく、カルト教団をどうやって追い詰めていくのか潜入し破壊工作する物語。

読みやすい活劇。

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333ページに誤植があった。
オアシス財団ではなくてオシリス財団の間違いじゃないかな。