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喋る猿 [雑記]



映画「猿の惑星」では、話をする猿がいて、話をできない人間がいた。
話をできるか、できないかの遺伝子がたった2個程度であるのが事実であるならば、話をするための器官をつくる遺伝子と話をできる遺伝子を猿に導入してたら、喋る猿が産まれるのかな。
遺伝子の組み合わせはすごい種類があって、そのふるまいを制御するのは、非常に難しい。
そんなことをマイケル・クライトンは小説「ジュラシックパーク」で、なんでもかんでも遺伝子レベルで決定なんてしていない。後天的な、遺伝子では解明するのが困難な精神の問題も絡んでくる。それは「人間」だから。ってなことを小説「NEXT」に書かれてた。

NEXTでは喋る猿がでてくる。
極秘の実験で生まれた猿で、話をする猿に情を持ち処分できずに一緒に逃走する男がいる。
それ以外にも、人間と話を理解し、会話することのできるオウム。

「言葉を話す」ってのは、「人間」だけだから(イルカとか超音波?でコミュニケーションしているみたいだけど)、人間が理解できる言葉を話す人間以外の動物がでてきた時に、どーすんだろう。

その動物と仲良くなっていけるのかな。
人間よりも劣っている間は、仲良くやっていけるだろうけど、追い越されそうになったり(追い越そうとしたら、きっと追い越せないように押さえつけるだろうけど)、争いになるだろうな。

昨日の記事の小説「新世界より」では、押さえつけられてるバケネズミ側から争いをしかける。

人間同士で戦争してるんだから、言葉を話す動物を殺すことになんて抵抗感はないだろう。
でも、もしも家畜の「牛」「豚」「鶏」が人間の言葉を話すことができたら、それらの肉を食べることができる?

襲ってきたら抵抗し殺すことはしてしまうだろけど、食肉にすることには抵抗感がある。

なんだか、うまくまとまらないのだけど、人間っ都合よく神のようなふるまいをする動物なんだろうな。
客観的に観れば。って客観の立場になることは、人間だから不可能だとは思うけれども。



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