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BS-TBSで映画「女王陛下の007」を見る※ネタバレあり※ [映画]

シリーズ6作品目。
ボンドを演じたのはジョージ・レーゼンビー。
二代目にして唯一の作品。

過去7作品と番外編1作品を見ているけれども、この作品が圧倒的に面白い。
冒頭のアクションは動きもショーン・コネリーより軽快でアクションも派手さがあり迫力もある。カメラワークの関係もあるんだろうけれども、アクションが素晴らしい。
外見も若々しいくて爽やかで良い。どうして一作だけで降板することになってしまったのか残念。ショーン・コネリーのエロさのほうが当時は評判がよかったのだろうか。

ボンドガールもアクションで戦うのはよかった。

ボンドカーもほとんどでてこないし、秘密兵器もほぼないのは残念。
MI6の支援なしで裏社会でも活躍するドラコの支援で動いているから仕方ない。秘密兵器に頼らないからこそのアクションの良さがあったのだろう。

雪崩のシーンは資料映像を入れたのか?昔の映画だから実際に雪崩起こしちゃってそうな感じもするけど、ド迫力だった。三機のヘリが夕日に浮かんで研究所へ向かうシーンもよかった。

ブロフェルドの手下はオレンジ色のオリンピック五輪マークの入ったウェアを着ていたけど、五輪のマークがすごくちゃっちい作りだった。





ネタバレあり

ベッドラム作戦中のボンドからの報告はないのか?とせっつくM

車を運転する男。
赤いオープンカーが追い越していく。
その車の女が海岸に車を止め、降りて海の中へ入っていく。男は女を追いかけ抱き上げ海から出す。
「私はボンド、ジェームズ・ボンド」と名乗ると後ろから二人組の男に銃を突きつけられる。女は捕まり。ボンドはボートに乗せらるが抵抗し男二人を倒す。女は車に乗ってきて逃走。

ホテルでカジノ。
海で死のうとしていたテレサ伯爵夫人と再会。現在はトレーシーと名乗っている。
部屋へ招待されていくと、男の襲撃。トレーシーはいない。
自室に戻るとボンドの銃を抜きとり銃口を向けてくるテレサ。小さなブラジャーにバスローブ。
銃を取り上げ、あの男たちは誰だと頬を戦いながら激しく詰問するが答えないテレサ。
カウチで抱き合いキスをする。

起きるとテレサはいない。チェックアウトしていた。
ゴルフバックをもってホテルを出ようとすると、襲撃してきおとこに銃を突き付けられ車に乗せられる。
連れてこられた事務所の隠し扉の前に立ち止まった時反撃。三人をあっというまにぶった押し扉の中へ。
そこにいたのはヨーロッパの犯罪組織のボスのドラコ。
テレサはドラコの娘だった。素行不良な娘の幸せを願うドラコは、ボンドに娘と結婚してくれと頼む。
持参金は100万ポンドの金塊。金曜日の誕生日に娘がやってくるので会って欲しい伝える。

MI6へ戻るボンド。
Mにベッドラム作戦から解任される。2年間スペクターを追っているがブロフェルドの居場所がつかめないでいるのが理由。Mの秘書に辞職すると伝えてくれと頼む。すぐにMから返事がきて承認される。
秘書のマネーペニーはボンドが休暇を欲しているとMに伝えていて、2週間の休暇が与えらえる。

ドラコの誕生日。
招待されたボンドはテレサと再会。
テレサはドラコに取引に応じてと迫る。そうしなければもう二度と父とは会わないと伝える。
ドラコはボンドにブロフェルドの居場所を知ってそうな弁護士のグンボルトの情報を話す。
テレサと休暇を楽しむボンド。二人は惹かれあっていく。テレサは取引材料になんてなりたくない。普通に恋をしたかった。

グルボンドの事務所に侵入するボンド。
事務所ビルの向かいでドラコの表の仕事の建設中のビルのクレーンで金庫破りの機器を運び入れてもらう。自動暗証番号解読器で金庫を解錠。書類をコピーする。
グンボルトはブロフェルドの爵位取得に関してやり取りしていた。
ボンドは爵位に関する権威であるヒラリー卿の許可を得てなりすましスイスのベルンへ。

ブロフェルドとの連絡係の女性とスキー馬車に乗りヘリコプター発着場へ。
ドラコの部下はボンドに協力し追ってきていたがそこまで。
ヘリコプターは製薬会社のアレルギー研究所に着陸。

連絡係はブロフェルドに電話。
部屋へ案内されたボンド。産業スパイ対策のため鍵は外からかかっていて、スイッチを押して人を呼び開けなければならない。

スコットランドの正装をして通された部屋にはいろいろなタイプの世界各国の美女の患者。
美女に囲まれての夕食は、チキン、ポテト、とうもろこしなど、各国のイメージする単品のみ。
治療については話すなと何度も注意する連絡係の女。
ボンドの隣に座った女は彼の腿に口紅で部屋番号を書く。

研究所所長と会うことになり案内されるボンド。
対面したブロフェルドは顔の傷が消えている。爵位認定のための調査開始を認められる。

自室に戻りドアの隙間に細い棒を差し込み部屋のドアを開ける。
口紅で書いた部屋へ行く。女の名前はルビー。ベットに裸で横になっている。
ベットを共にする二人。事が終わってベットで話をしている時、部屋の天井が明滅。
治療が始まったと言うルビー。別室でカセットテープを各部屋に応じて入れるブロフェルド。
ブロフェルドの声に催眠状態のようになるルビー。反応しないルビーを置いて自室に戻るボンド。
戻ると女がいる。夜が明けたら私のすべてを話してあげるとベットに誘い、ボンドを引き寄せる。

ボンドを見失ったドラコの部下。
ロッククライミングで山の上を目指すが捕まってしまう。
カーリングを楽しむボンドに、女たちが会いたいと話しかけてくる。9時、10時と約束をするボンド。
ルビーの部屋を踊ずれるとベットには案内人の女、後ろから鈍器で叩かれ気絶。

気が付くとブロフェルド。
ヒラリー卿ではなくボンドであると見抜く。
権威あるヒラリーは女を誘惑しない、ブロフェルドが成りすます伯爵の地元名が違う。

ブロフェルドはウイルスを開発していた。
穀物と家畜は全滅するウイルス。
国連を脅迫し強請る。

ロープウェイの機械室に閉じ込められるボンド。
ポケットの内側を破りワイヤーをつかみ進んでいる時、動き出すロープウェイ。
巻き込まれそうになるが危機一髪飛び降りる。外に出て戻ってきたロープウェイの上にのり屋上へ。

美女たちは治療が終わりお別れパーティー中。
カクテルを飲んでブロフェルドの声を聞かされ催眠状態。
各自に渡されたプレゼント。中には鏡型の通信機とスプレー。毎晩12時に通信機を使用する事と催眠される。ロープウェイで下山する美女たち。

スキーウェアを着たボンドはスキーで下山。
逃走に気が付いたプロフェシーは銃撃、スキーで追撃。
ブロフェルドもスキーを履いて追ってくる。
銃撃により右のスキー板が折れてしまうが、左のみで木々をかわして逃げる。
残ったスキー板をつかって追手を倒し、スキー板を奪う。

麓にたどり着いたボンド。
ブロフェルドの手下たちの追撃を街の人々の中に紛れてかわす。
テレサと合流し車に乗り逃げる。ロンドンへ電話するために公衆電話へ入るボンドに追いついたブロフェルドの手下に銃撃され再び車に乗り込み逃げる。人ごみに紛れるためにはいったのが雪上レース中のコース。運転上手のテレサは次々と車を交わし、ぶつけて追手の車を弾き飛ばす。
コースをでて電話を探すと、猛吹雪になりワイパーが故障する。休憩のために勝手に入り込んだ牛小屋で、「諜報部員は自分の事だけで精一杯。仕事を辞める。愛してる。結婚してくれ。」とプロポーズするボンド。

翌朝、スキーを履いて下山するボンドとテレサ。
追ってくるブロフェルドと手下。ジャンプに失敗した手下は除雪車に巻き込まれて赤い雪が飛び散る。
ブロフェルドは雪崩を起こしてボンドを殺そうとする。雪崩に巻き込まれてしまうボンドとテレサ。
テレサがブロフェルドに連れ去られてしまう。

国連にこれまでの犯罪の恩赦と爵位の称号を要求するブロフェルド。
要求に従うしかない。ベッドラム作戦は中止とMに言われる。ボンドはドラコに電話をして彼の建築会社にブロフェルドの研究所の破壊を依頼する。
テレサの救出と世界中に散らばってしまった美女たちの通信施設を破壊するのが目的。

ヘリコプターで研究所へ向かうボンドたち。
空軍戦闘機が飛行許可を得ていないヘリコプターに通信してくるが、緊急支援物資を運送しているので国連に確認してくれと言い時間稼ぎ。

研究所に到着、ヘリから銃撃。
逃げるために戦うテレサ。建物に潜入するボンドとドラコ一味。
カーリングの氷を滑りながら発砲するボンド。
さすがに裏社会の人たちだけだって銃の扱いになれているし人に向けて撃てる。火炎放射器も持ち込んでる。小型カメラで美女たちの居場所を撮影しているところをブロフェルドが発砲。
ボンドは打ち返し、逃げブロフェルドを追う。

爆弾をしかけてヘリに乗り込むドラコ。私も残るというテレサを殴って気絶させヘリの乗せる。
間一髪、ボンドは建物から脱出。ブロフェルドはボブスレーに乗り込み逃げる。
ボンドもボブスレーに乗り込み後を追う。ブロフェルドは手榴弾を投げボンドはボブスレーからはじき出されるが、コースを先回りしてブロフェルドのボブスレーに乗り込む。
ブロフェルドを争い蹴り上げると、コースに張り出していた木にブロフェルドの首が挟まり死亡。
コントロールがきかないボブスレーから投げ出されるが助かるボンド。

ボンドとテレサの結婚式。
ボンドの事が好きだったマネーペニーが祝福の涙を浮かべる。
2人は車に乗り旅立つ。車を停めて会話する二人の横をブロフェルドが乗った車が発砲しながら通過。
銃弾がテレサの頭を貫きテレサは死んでしまう。

終わり。








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