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東電社長の謝罪は当たり前だけど、福島県知事はどうなの? [雑記]



大変な現状の根源の企業である社長の謝罪を、福島県知事は叱責に近い言葉で返した。
そんな印象を記事から感じたけれども、福島県知事というか福島県はどんな対応をしてきたんだろう。

福島原発の事故の引き合いにだされるチェルノブイリ、スリーマイル島の事故があって、現実に原発事故で被害がでていて、想定できるはずであって、それをするのは国、東電の責任ではある。
だけど、事故が起こってしまったときの想定を福島県はしていたのか?

原発誘致は反対があったはずだし、それを押し切って誘致した福島県の責任。
原発建設で国から交付金というのか補助金というか、金銭が発生しているはずだけど、それを事故発生後の一時金、見舞金として積み立てたり、備えをしていたのか?

福島県と各自治体はそのあたりをどうしていたのかは、メディアは伝えていないけど、どうなんだろう。
福島県全体が風評被害にあっていると伝えられているけど、言葉は悪いけれども、それに乗っかるように福島全部が被害者であるみたいな事にするのは違うんじゃないかな。

福島県の原発を誘致、建設許可、交付金の使い方とか震災後一ヶ月たつのだから、被害状況、復興状況、日本国の対応追求、東電の対応追求だけではなくて、もう一歩踏み込んでもいいんじゃないのかな。

東電は、半分になるけどボーナスは支給みたいなニュースがあったけれども、そんな悪事ばっかり責めて、ひとりだけ悪者にしていたら、それ以外の悪者が逃げてしまう。
それはあってはならないと思う。
だけど、それをやると責任のなすりあいになってしまって、どこも責任をとならいでずるずる長引いてしまうって事になってしまいそうだから、それも大変だな。









タグ:東電 福島 責任
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