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ジェフリー・ディーヴァーの「死亡告示 トラブル・イン・マインドⅡ」を読み終える※ネタバレあり [本]

ジェフリー・ディーヴァーの短編小説
トラブル・イン・マインドⅡのほうが面白かった。

リンカーン・ライムシリーズの短編「死亡告示」もあるけど、それはそんなでもなく。

ニームという負の感情が感染するという不気味なホラー要素のあるオカルト小説「カウンセラー」
テロに使用される疑いがある新兵器について尋問。タイムリミットあり小説「兵器」
父親の秘密を知る「和解」
心中か殺人か。でこぼこコンビが捜査をする「永遠」

あとは人気作家の死の捜査する「プロット」
順不同。

永遠は、分量が多くて短編集のページ半分くらいある。
経済犯罪捜査課・統計業務課の殺人事件の捜査未経験のタルが始めた初めての殺人事件。
彼をコンピューターオタクと馬鹿にしていたリアル犯罪捜査課こと重大犯罪捜査および機動サービス部のラトゥールが協力して名コンビが誕生していく過程を描いていて良かった。
長編に格上げしたっていいコンビだと思う。

最後に明かされる秘密に驚いたのは「和解」
お父さんが殺し屋だったという衝撃。営業マンだと思っていた息子も殺し屋だった。




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