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映画「チェ・39歳別れの手紙」 [映画]






ボリビアのラモンという偽名で乗り込んだゲバラ。
思想を広めて支持を拡大させるところからスタートだから、闘争は厳しい。
そんなんだから、話がこれといって盛り上がらない。というか、村人達の熱狂がないからなんだけど。
どうして、熱狂しなかったのかな?それはよくわからないのだけど、チェは「闘争か死か」ということを言ってたから一か八かの革命が成功を収めることができなかった悔しさは大きいだろうけど、死の苦しみってのはそれほどなかったんじゃないかな。
アルゼンチン人の自分が、キューバで革命を成功に導く手助けをすることができた。だから、次は他の国だ。彼は、医者だから苦しんでいる人を助けたい。そんな純粋な思いから、革命闘争をし続けたんだろうな。それからキューバ人じゃなかったから。やっぱり、キューバで熱狂的に支持をされても、アルゼンチン人だから、なんかあったんじゃないかな。
28歳の革命でもそれほど強く彼のカリスマ性を感じ取れなかったんだけど、今作でも同様。
40年前の彼が支持をされているのは、革命を闘争を続けた行動力というのか、気持ちの強さ。
世界を救いたい、変えたい。貧困をなくしたい。そんな純粋な思想が、ひとつの山の頂点に立ったのに、それを止める事無く、ゼロの状態から再出発を続けた。
そんなところが支持されているのかな。

こっちの映画の方が、ゲバラという人間について掘り下げてる感じはした。
だけど、思想というのは描かれてない印象。
どんな死を迎えるのか、そんな興味でひっぱられていった。


印刷に関しては、国際スクリーン印刷連盟(SPAI)主催のプリントショーにおいて最高賞であるゴールデン・スキージ賞を 受賞した工場にて印刷・・・チェ・ゲバラTシャツ



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