スマートフォンの普及でますます増えるカンニング!? [雑記]
IT革命によってカンニング革命も起こったのかな。
通信技術が高機能化、小型化してるんだから、発覚していないだけで、現実にもっと巧妙なやつが起こっているんじゃないか。
受験者は小型カメラを仕込んで、それを試験会場に持ち込んだ鞄の中の通信機器で生中継。
試験会場の外でその画面を見ながら答えを探す。
受験者は骨伝導のマイクをつけていて、答えを受信する。
髪の毛伸ばせば耳に仕込んでもいいかもしれないけど、音漏れ防止ならば骨伝導のほうがよさそう。
五十嵐貴久の小説「Fake」で、大学入試でそんな電子機器を用いたカンニングをやって、それがどこからかばれて、逮捕されて、自分を警察に垂れ込んだグループにやりかえす!って小説だけど、映画「スティング」っぽい感じのラストだったけど、そんな小説が現実になってるんだろうな。
超小型カメラなんて容易に手に入るんだし、スマートフォンを利用してなんかできそうな感じもするし。その辺の頭のいい悪い人って絶対いるだろうし。
それに対して、試験会場では電波を遮断する電波をだすのは電波法違反だって、宝島のこのミステリーがすごい!1位、週刊文春のミステリーベスト10で1位になった小説「悪の教典」に書いてあった。貴志祐介の作品は新作「ダークゾーン」がでているけど、筆が早くなったのか?新世界よりを越える作品はなかなか難しいだろうけど、頑張って欲しい。
カンニング機器を持ち込むのは容易で、電源はマナーモードにして鞄の中に入れとけばいい。
大学側は受験者の常識に期待を持つしかない。
完全に受験者有利の状況があるわけだから、電波法を特例で変更しるとかしなきゃいけないのかな。って電波法に関しては小説内の知識だから正しいのか不正確だけど。
悪の教典 上 / 貴志 祐介
悪の教典 下 / 貴志 祐介
Fake (幻冬舎文庫) / 五十嵐 貴久
2011-02-27 22:02
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コメント(2)
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カンニングを横行する受験生を摘発するための第三者による告発だとかいう推測も・・・
by ysgr (2011-02-28 15:04)
ysgr さん
それでも電子機器によるカンニングと思われる行為はできてしまったわけだし、告発をするのは実際に電子機器カンニングが行なわれているからとも考えられるし、大学に限らずあらゆる試験でカンニングへの対応を変える必要があるってことでしょうね。
by ミックスジュース (2011-02-28 23:18)