米政府の市民監視プログラム

暴露されてしまって、オバマ大統領も認めてる。
公共の利益のために個人が少し犠牲になってもいいんじゃないかなとも思う。

街中にある監視カメラで、犯罪を抑止する効果があるかはわかんないけれども、起きてほしくはない犯罪が起こった時に、加害者を逮捕する効果は確実にあると思うから、そうゆう意味でもデータを集めて監視しているのもありなんじゃないかなとも思う。

テロを未然に防いだ結果が見えないとなかなか理解が得られないだろうけど。

こっそり監視しないで、監視していますよ！って公にすればいいんじゃないか。
それを掻い潜っても悪い事をするやつはいるだろうし。そうなると監視効果がないからプログラムの意味がなくなるか。

どっちがいいのかな。


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コメント 5

こんばんは。
＞公共の利益のために個人が少し犠牲になってもいいんじゃないかなとも思う。

犠牲がどこまで許せるか、しっかり想像力を働かせて考えたことありますか？スノーデン氏は香港でのインタビューでこう言っています「何も悪いことしていなくても行動を監視され、記録される。だから監視活動は問題視されなければならない。
しかもシステムの保存容量は毎年桁違いに増えていて、これを続けていけば、いずれは...なにも悪いことしてなくても、誰かに疑われるだけで、
それがなんら身に覚えのない冤罪であってもシステムで過去に遡って、これまでの行動、これまでやり取りした友人を全部しらみ潰しに洗い、
それであがってきた情報を材料にその人を攻撃できる、つまり罪もない人を疑いひとつで悪人に仕立てあげることができてしまう、そういうロクでもない世の中になるからです。」
これを「馬鹿げた妄想」と一蹴するか、万が一にもありうることなら厳しく予防策を講じるべきだと考えるか。

例えば迷宮入りしそうな事件を、冤罪をでっちあげて警察の威信を守ることは今までも多くあったわけですよね。個人の通信情報の集積でそれがとてもやりやすくなりますよ。貴方も私も・・無関係と言える人がいなくなるってことです。

by NO NAME (2013-08-22 02:36) 

もしブログ主様がフェイスブックやツイッターなどのSNSをやっていたら、間違いなくそこにアップした写真までも監視されていますし、そうでなくともこのブログは大手プロバイダのソネットですから、加入者が多く、監視対象になってる可能性があります。安倍政権は日本版NSCを作りたがってますが、それは要するに、日本政府がスノーデンが暴露したような国民監視をするということです。今でもすでに、アメリカ政府が、三沢基地や六本木のアメリカ大使館にあるNSAの支部にて日本国内の通信を監視している可能性は大きい。スノーデンはNSAの日本支部でも監視業務に従事してたと言っているからです。
マイクロソフト、デル、グーグル、ユーチューブ、アップルなど大手IT企業が軒並みNSAの監視業務に協力していることもごぞんじですよね？
http://macdailynews.files.wordpress.com/2013/06/130617_prism1.jpg?w=570&h=428
by 追伸です (2013-08-22 02:46) 

それでは、テロなどを未然に防がなくても良い。テロの犠牲者は仕方がないという事になるのか。

監視されて困ることをしなければいい。
データを並べられて、冤罪にされないような行動をとればいい。

怪しい事をしなければいいんです。
きっちりデータがそろっていれば、正当性の裏付けにもなります。

きっとそんな風に監視する側は主張するんだと思います。

私もどっちかというと、そう思っています。
過敏に反応しすぎなのでは？と感じる部分があります。


by ミックスジュース (2013-08-23 21:08) 

お返事感謝します。

＞怪しいことをしなければ良い
これがクセモノなのですよ。
立場が変われば何を怪しいと判断するかの基準も変わるのですから。それから、今年実際にアメリカであった事件はご存じないですか？ある一家で母親が圧力鍋を、父親がリュックサックを、息子がボストンテロについてネット検索をしたら、いきなり武装した警官の訪問を受けたのです。日本のニュースにもなったので調べてみてください。
スノーデンの言葉も貼っておきますね
「多少の不自由は我慢してでも快適に暮らしたいと思うのは人間の性です。毎朝起きて働きに行って公共の利益を損なう楽な仕事で高給もらってTVを見て寝る...でも、ある日思うんです。ほら見ろ、これがおまえが片棒担いでつくった世界のなれの果てだ、この構造的抑圧は次の世代、次の次の世代でもっと拡大していくだろう、そうなるぐらいならどんなリスクを冒してでも国民に是非を問うべきではないのか、それで自分がどうなってもそれはそれでいいじゃないか、と。」
未来の日本のために、過敏なくらいが安全なのです。
日本がこれ以上乗っ取られないために。
by Support Snowden (2013-08-28 10:44) 

判断基準がそれぞれであっても、ある程度の監視が無いよりは有った方がいいと思うから、公共の利益のために個人が少し犠牲になってもいいと書いたのです。

少しの犠牲の「少し」の部分の認識の違いはあると思いますし、そこがこの問題の議論の核ではないでしょうか。

スノーデンの言葉を貼っていただきましたが、「多少の不自由は我慢してでも快適に暮らしたいと思うのは人間の性です。」
最初の一文に、私は賛成なんです。
もちろん、圧力鍋、リュックサック、ボストンテロのキーワードで武装警官がやってくるほどの不自由には辛抱できませんが。もう少し集めたデータで裏付けぐらいとれよ！と思います。


by ミックスジュース (2013-08-31 21:44)