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「パードレはもういない」を読みえ終える※ネタばれあり※ [本]

サンドローネ・ダツィエーリの「パードレはそこにいる」からはじまる三部作の完結「パードレはもういない」を読み終える。

なんだか話が入り組んでいてわからない。
結果的に、こいつが犯人だったのかと意外な人物がでてくるのだけれども、それだとじゃぁあいつはなんだったんだ?と読み返せば、ちゃんと辻津あってるんだろうけれども、なんだかしっくりこない感じ。







ネタばれあり結果的に事件を操っていたのは、トミー。
精神疾患がある若者だと思われていたけれども、彼は去勢手術をさせられて老化が遅くなっていた。
頭脳明晰なので他人を演じる事はなんてことない。

トミーとダンテ、パードレ、テデスコ、レオ、ギルティネとの関係性が絡み合っていて、ひとつづつとかだとわかるけど、全体像がつかみにくい。

真犯人に迫っていく過程で、感情の起伏が激しくある面白い話ではあるんだけれども、勢いで読み進んでいってあまり残ってない。

たいしたネタバレをしていないけれども、そんな話。

読むのであれば三部作を連続して読んだほうがいい。
間をあけると、なんだかわからなくなる。











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