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ボーン・スプレマシー [映画]

テレビ朝日で放送している映画「ボーン・スプレマシー

観るのは2度目。
マット・デイモンは、好きな俳優で知的、大人しそうな雰囲気もありつつ、アクションもばっちりこなしちゃってるので、隠密部隊にはピッタリじゃないかなって思うんだけど、この映画は三部作で「ボーン・スプレマシー」は、真ん中の2部。

ネタバレあり。

ボーン・スプレマシー


観ながらこの記事を書いているけど、結末はいかがなものだろうか。

ボーンは、自分が誰で、何をしてきたのかを知り、それを悔い、強い痛みを感じる。
2部だから、ボーンが自分を知り、それを懺悔してから、3部のこんな自分にした奴を倒しに行く!って繋がる展開としては素晴らしい流れなんだろう。

だけど、罪を被害者の娘に告白する必要があるのだろうか?
それで彼女は救われるのか?
ボーンは、それで少しは救われるかもしれない。曖昧だった罪の意識がはっきりして、それを懺悔し告白した。悲しみ痛みは和らぐのかもしれない。

「自分は任務で殺した。」って事実を告白。

突然にそれを告白された彼女はどーすんの?
仕方がないって納得するのか?
彼女は母親が父親を殺害後に自殺をしたと思い込んでいた。
それはそれで辛いだろう。だけど、その事実を受け入れ生きてきたんだから、今更、突然、そんな事をいわれても、わからないよりも、はっきりと真実をしったほうが痛みが和らぐのか?

母は殺人者ではなかった事実。
それが彼女の助けになるのだろうか?

でも、殺人者が生きている。逮捕もされず、裁判も受けず。

彼女の痛みは過去のものから現実の痛みとなり怒りとなる。
でも、それは彼女の暮らすロシアではなく、他国であるアメリカの国家機密レベルの殺人だから、どこへ訴えても
消化されないだろう。

あまりにも身勝手で理不尽な告白のラストにガッカリ。


ラストのカーアクションを含めてアクション全般に見ごたえがある。
3部は、昨日フジテレビで放送していたけど、順番逆だけど、示し合わせてあるのか?
だとしたら、日本テレビの金曜ロードショーで「ボーン・アイデンティティ
フジテレビの土曜プレミアムで「ボーン・スプレマシー
テレビ朝日の日曜ロードショーで「ボーン・アルティメイタム」って流れがよかったんじゃないかな。


さて、そんなマット・デイモンは宮崎駿監督の映画「崖の上のポニョ」の声優もしているそうです。


[直筆サイン] (映画 リプリー) マット・デイモン
[直筆サイン] (映画 ディパーテッド) マット・デイモン



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