他人の借金背負いたくないギリシャとフランス [雑記]
ギリシャの記事だけれども、上の世代の借金なんて背負いたくない。
私たちにも同じようにお金を使ってくれ!と思うのは普通の感情。
借金作った世代に大きく増税して、若い世代を減税だ!とうたっているのかわかんないけど、割り切れない理不尽さがある。
フランスの大統領選挙も緊縮の現職が負けてしまった。
自国民の借金であれば、百歩譲って我慢できても、他国民の借金は背負えないよ!という感じなのかな。
きっとドイツ人もそう思っているはず。
ギリシャは、潰れる可能性のある方向へ進むことを選択したのだから、それでいいんじゃないのかな。
潰すべき時に潰しておかないと、膿となってずーっと残っていつまでたっても回復できないんだから。
日本のバブル処理の教訓を生かして、日本は恥ずかしがることなく失敗談を語ればいいのに。
回復していないからこそ、現実味があって重みがあると思うんだけどな。
不良債権処理先送りの合理性―邦銀および当局の行動に関する検証
- 作者: 塚崎 公義
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2011/06/17
- メディア: 単行本
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