海外ドラマ「ＨＡＮＮＩＢＡＬ/ハンニバル」を見終える※ネタバレあり※

ＡＸＮで放送していたドラマ版「ハンニバル」
ハンニバルを演じたマッツ・ミケルセンの静かなサイコパス演技が不気味でよかった。
精神的に崩壊していってしまうグレアムを演じたヒュー・ダンジーもよかった。

ＦＢＩ行動科学科のジャック・クロフォードのローレンス・フィッシュバーンは、なんだかイメージと違っていたけれども、もう少し知識と経験を発揮してもいいんじゃないかと思う。アドバイザーに頼りすぎな印象。


ネタバレあり



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ネタバレといえば結末の事。
ハンニバル・レクター博士が、ボルチモア精神病院に収容されているジョン・グレアムと対面して終わる。
レクター博士は小説、映画と違って鉄格子の外にいる。

鉄格子の外にいるレクター博士を見るグレアムの闘志みなぎる微笑みが、シーズン2での対決の始まりって感じでよかった。


とはいえ、ここまで来るのに、けっこう重たかった。
猟奇的な殺人事件の捜査の映像。この手のやつは意外となぜか耐性があって平気なんだけれども、精神的に崩壊してくグレアムを見てると、こっちも気持ちが沈んでく。

シーズン1はあくまでもハンニバルという狡猾なサイコパスの紹介。
だからといって観なくてもシーズン2が楽しめるかっていうとそうでもないから、シーズン2を見る気があるなら見ておいた方が良いはず。

私もシーズン2を見ていないからなんとも言えないけれども。
スターチャンネルで放送しているから、ネタバレ検索できるけれども楽しみがなくなるから我慢。

きっとグレアムがハンニバルに嵌められたとの主張を最初はブルーム博士が理解し単独捜査。
それにクロフォードが参加しはじめて、ハンニバルを追い詰めていく。
グレアムの無実が証明されてハンニバル逃走。

製作されるシーズン3では、ハンニバルを追跡しつつ猟奇殺人事件捜査をするＦＢＩ行動科学科のグレアムって感じだろう。

これが僕の見立てだ。

無難すぎて当たっていないだろう。
そんな展開をあのハンニバル・レクターがするわけない。


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