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誉田哲也の「硝子の太陽N」を読み終える※ネタバレあり※ [本]

読み終えて時間がたっているけれも、小説について書いていく物凄く天気の良い日曜日。
秋晴れってやつなのか。こんなに天気が良くて気温も高くなく過ごしやすいのは久しい。


さて、誉田哲也の姫川シリーズの硝子の太陽Rコラボしている硝子の太陽N

善の殺し屋集団の歌舞伎町セブンに所属するひとりが殺される。
騒動に巻き込まれた記者の手助けをしている時に。

殺した側は、右翼で沖縄米軍基地問題に絡んでいる。
それを解消するには日米安保にまで踏み込まないといけない。
写真をねつ造し、騒動をあおる。

それに気づいた記者を殺す。
それを守ろうとしていた歌舞伎町セブンのメンバー。



結果的に、歌舞伎町セブンが勝利。
仲間の恨みをはらす。その時の敵側が弱々しい。
威勢の良い暴力者で、国会議員の娘を誘拐し、日米安保との取引をやっているのに。
あっけなく殺されちゃう。

歌舞伎町セブンという名前を聴いただけでびびってたから、セブンが凄いんだろうけど。
誘拐事件も解決。

新宿署の東警部補は、歌舞伎町セブンのリーダーである陣内に近づきつつ、協力しつつ、一定の距離を保つ。彼らは殺し屋だから。

あまりネタバレしていないけれども、謎解きがある刑事の捜査小説ではない。
するするっと読んでいける小説。




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