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手のひらを切る [雑記]

仕事中に右ての手の平を切ってしまう。
サクッとスパッと切れてしまって深さもある。
水で洗って、椅子に座って圧迫して止血。
血が出たからなのか、頭から血の気が引いていく感覚に襲われて目をつぶって心身を落ち着かせる。
回復して確認したら生々しく脂肪っぽい黄色っぽい白っぽい部分が見えていた深さだったので、これは病院へ行って縫合が必要だろうなとガーゼで抑えてテープをきつく巻き付けて病院へ。

痛みはそれほど強くなかったので自宅に保険証を取りに帰って近所の整形外科へ。
初診だったので、病状を記入して順番待ち。

診察。
医師「縫ったがいいですね。今まで縫ったりしたことあります?」と聞かれて子供の頃に指を縫った事があったので「はい」

それなら手順はわかってるよねという事だったのか、イソジンみたいな色の液体が染みこんだ大豆のような大きさの綿?で傷口の中までぐりぐり。

沁みる。痛い。
その後、麻酔の注射。

子供の頃、そんな事したか?
痛くて記憶から消し飛んでいたのかもしれないけれども、傷口の中に注射針を刺して注入。
傷に左側、右側、上に下と注射。刺さるの見てたら余計に痛いけど、刺さるタイミングわからないと精神集中して防御、覚悟できないから見ていた。

椅子に座って施術を受けていたのだけれども、背もたれないしきついかなと「横になってもいいですか?」と聞く。

ベッドに移動して麻酔が効いてれば、縫合されたって痛くない。
注射、採決の時、針が刺さるのを見ていた方が身構える事ができるし、麻酔注射は見ていられた。
縫合するところなんて生で見る経験は今後もないだろう(経験したくない)ってのもあって、最初の一針を見たけどダメだった。
海外ドラマERの手術シーンなどホラー映画の血みどろシーン耐性はあると思っていたけれども、生はすごい。針が刺さって糸が通って裂けている肉がよって血?消毒液?がジュワっとなるのは見てられなかった。

貧血、頭がくらくらするって事はなかったけれども、残りの二針は上を向いていた。
医師が「ベッドに横になったほうがいいかなと思ったけど、〇〇さん背が高いからベッドで脚が伸ばしきれないなと椅子にしたけど、最初からベッドのほうが良かったですね」

そりゃそうだよ。過去に経験があるからって平気じゃないよと思ったけど、それは言わず「健康診断で心電図測る時も結構ぎりぎりですよ」と返答。

縫い糸が黒色だった。
昔は黒じゃなかったような気もしたけれども、黒のほうが見えやすいってのがあるんだろうな。
そしたら肌が黒い人はどうしているんだろうか。聞いてみればよかったな。

労災を受けるのもはじめて。
保険診療ではなくて実費で支払って後から返金されるとのこと。

切った箇所、縫った後の写真でも撮っておけばよかったかな。
そんな風に思える程度で良かった。今後はもっと気をつけよう。

明日も消毒で通院。





タグ:創傷 縫合 手術
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