五十嵐貴久の「リメンバー」を読み終える※ネタバレあり※ [本]
五十嵐貴久のリカから始まるシリーズ。
リメンバーはリカに心理感染させられてしまったんじゃないの？って感じの展開。
雨宮リカはついに貞子のような呪いの存在になってしまった。
連続殺人事件の犯人は、そうきたかって展開があって良かった。
雨宮リカ事件については知らなくっても問題なし。
最終ページに作者は、読む順番として「リカ」→「リターン」→「リバース」→「リハーサル」→「リメンバー」で読むとより楽しめると書いている。
五十嵐貴久の「リターン」を読み終える※ネタバレあり※
五十嵐貴久の「リバース」を読み終える※ネタバレあり※
五十嵐貴久の「リハーサル」を読み終える※ネタバレあり※
リカを読んだときは、ブログをやっていなかった。
川にバラバラになった死体を捨てている女が逮捕。
雨宮リカ事件について調べているフリーの記者だった宮内。
事件の捜査は警視庁捜査一課の山茂。
雨宮リカとの関連が疑われたのでコールドケース班から派遣されてきた樋口。
帝大学で宮内の精神鑑定を行うことになる。
参加者は刑事二名。
教授の立原
心理学科講師の日比野
外科医の岸辺
外科部看護師の羽島
公認心理士の白崎
岸辺と白崎は交際中。
日比野は羽島にアプローチ中。
宮内の精神鑑定をしていたら、宮内が急に暴れだしてボールペンを目に突き刺し、机に顔を打ち付けボールペンが脳まで達して自殺。そんな衝撃的な展開がありつつ、日比野のアパートが全焼し焼死、岸辺は深酔い状態で線路に横たわり轢死。
樋口は羽島が幼いころにリカが住んでいた港区に住んでいたこと、父親が事故を起こしマスコミ等の追跡から逃れるため改名。それが結花子で雨宮リカの双子の妹と同じであることから、解離性同一障害でありリカに心理感染しているのではないかと疑う。
そしたら樋口が自宅で何者かに殺されてしまう。
行くへ知れずになった羽島を警察は捜索する。
羽島の行先について心当たりがあると立原に話し、自宅マンションに呼ぶ白崎。
部屋の異臭。出された紅茶に睡眠薬で目を覚ますと豹変した白崎。立原がずっと好きだった。しかし、あなたは羽島と付き合っていた。許せない。
警察が白崎のマンションへ。
山茂はここまでの捜査を改めて精査し白崎が疑わしいと結論。
本名が亜矢である事。リカが両腕、両足、目、鼻、口をそぎ落とした本間の娘と同名。
本間と離婚後、母の旧姓にしていた。
目玉をくり抜かれ、手首を切り落された立原は一命をとりとめる。
切り落とした手首を手に持ち、目玉を口に入れ微笑む白崎。布団圧縮袋の中に母の死体。冷蔵庫の中に羽島の頭。
白崎亜矢は、本間隆雄の一人娘で、幼いころリカと会い暗示をかけらてていた。リカの精神、本質を吹き込まれていた。
そんなお話。
ずいぶんと端折っているけれども、白崎が中心で羽島が疑わしいんじゃないかと、誘導されていく。
読んでいても白崎にはこれと言って動機は見えないし、樋口の羽島犯人説を否定しつつも、それとなく肯定していく展開なので、立原を呼び出した時、もしや・・・と思ったけれども、その時はもう遅い。
久しぶりにホラー小説読んだけれども良かった。
リメンバーはリカに心理感染させられてしまったんじゃないの？って感じの展開。
雨宮リカはついに貞子のような呪いの存在になってしまった。
連続殺人事件の犯人は、そうきたかって展開があって良かった。
雨宮リカ事件については知らなくっても問題なし。
最終ページに作者は、読む順番として「リカ」→「リターン」→「リバース」→「リハーサル」→「リメンバー」で読むとより楽しめると書いている。
五十嵐貴久の「リターン」を読み終える※ネタバレあり※
五十嵐貴久の「リバース」を読み終える※ネタバレあり※
五十嵐貴久の「リハーサル」を読み終える※ネタバレあり※
リカを読んだときは、ブログをやっていなかった。
川にバラバラになった死体を捨てている女が逮捕。
雨宮リカ事件について調べているフリーの記者だった宮内。
事件の捜査は警視庁捜査一課の山茂。
雨宮リカとの関連が疑われたのでコールドケース班から派遣されてきた樋口。
帝大学で宮内の精神鑑定を行うことになる。
参加者は刑事二名。
教授の立原
心理学科講師の日比野
外科医の岸辺
外科部看護師の羽島
公認心理士の白崎
岸辺と白崎は交際中。
日比野は羽島にアプローチ中。
宮内の精神鑑定をしていたら、宮内が急に暴れだしてボールペンを目に突き刺し、机に顔を打ち付けボールペンが脳まで達して自殺。そんな衝撃的な展開がありつつ、日比野のアパートが全焼し焼死、岸辺は深酔い状態で線路に横たわり轢死。
樋口は羽島が幼いころにリカが住んでいた港区に住んでいたこと、父親が事故を起こしマスコミ等の追跡から逃れるため改名。それが結花子で雨宮リカの双子の妹と同じであることから、解離性同一障害でありリカに心理感染しているのではないかと疑う。
そしたら樋口が自宅で何者かに殺されてしまう。
行くへ知れずになった羽島を警察は捜索する。
羽島の行先について心当たりがあると立原に話し、自宅マンションに呼ぶ白崎。
部屋の異臭。出された紅茶に睡眠薬で目を覚ますと豹変した白崎。立原がずっと好きだった。しかし、あなたは羽島と付き合っていた。許せない。
警察が白崎のマンションへ。
山茂はここまでの捜査を改めて精査し白崎が疑わしいと結論。
本名が亜矢である事。リカが両腕、両足、目、鼻、口をそぎ落とした本間の娘と同名。
本間と離婚後、母の旧姓にしていた。
目玉をくり抜かれ、手首を切り落された立原は一命をとりとめる。
切り落とした手首を手に持ち、目玉を口に入れ微笑む白崎。布団圧縮袋の中に母の死体。冷蔵庫の中に羽島の頭。
白崎亜矢は、本間隆雄の一人娘で、幼いころリカと会い暗示をかけらてていた。リカの精神、本質を吹き込まれていた。
そんなお話。
ずいぶんと端折っているけれども、白崎が中心で羽島が疑わしいんじゃないかと、誘導されていく。
読んでいても白崎にはこれと言って動機は見えないし、樋口の羽島犯人説を否定しつつも、それとなく肯定していく展開なので、立原を呼び出した時、もしや・・・と思ったけれども、その時はもう遅い。
久しぶりにホラー小説読んだけれども良かった。
2021-04-25 16:18
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